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旅行中に盗難被害に遭わないために

 こちらの記事では海外に旅行へ行くことを想定して記事を作成してあります。
 
 世界的に見て日本人は裕福な人種ではなくなったかもしれませんが、未だに海外では日本人=お金持ち、というイメージを持っている方々が多いです。

 そのためどうしても盗難被害に遭いやすいことがあります。

 ちなみに国内ではここまで盗難被害に用心する必要はないかもしれませんが、皆様が思っているよりも国内での盗難は多いですのでそこそこ気をつける必要があります。

 ・出発前の準備

 重要な文書のコピーを取ったり、写真を撮ったりして、オンラインで保存しておきましょう。

 高価な電子機器には盗難保険を検討してください。

 また、宝飾品は極力持参しないでください。高級な荷物は泥棒を引き寄せます。

 もし携帯電話がなくなったら、機器のコストだけでなく、それに保存されている写真や個人データも失います。

 自分の携帯電話の位置を追跡できるアプリを入手し、データをバックアップし、パスワード保護を有効にしてください。

 ・旅行中の予防策

 旅行中は、ホテルのWi-Fiを使って毎晩、携帯電話と写真のバックアップを取ることが重要です。

 クラウドへのデータ同期方法がわからない場合は旅行前に調べておきましょう。

 マネーベルトを身に着けましょう。

 マネーベルトは、ズボンやスカートの下、腰回りに締める小型のポーチです。

 絶対に盗られたくないものはここに入れます。

 貴重品はホテルの部屋に置いておきましょう。

 ノートパソコンなどの高価な機器は、街中のバッグに持ち歩くよりも、部屋に置いておいた方が安全です。

 ホテルには部屋に金庫が設置されていることも多いですのでそちらを利用するのも良いと思います。

 ただし、治安の悪い地域ではホテルぐるみの窃盗も起こりますので気をつけてください。

 旅行中に貴重品を守るための詳細な対策を以下にまとめます。

  1. 貴重品を目立たない場所に保管することが重要です。高価なアイテムや財布、携帯電話などは、できるだけ目につかない場所にしまっておきましょう。たとえば、内ポケットやベルトバッグのような身につけるタイプの財布を使用することで、盗まれにくくなります。私の個人的なお勧めは腹巻タイプの隠しポケットです。とてもカッコ悪いですが、役に立ちます(笑)。

  2. 公共の場所では特に注意が必要です。列車やレストランなど、盗まれやすい場所に貴重品を置かないようにしましょう。カメラや携帯電話、財布、交通カードなどは、ポケットやバッグの中にしまっておくことが重要です。バッグは斜め掛けにするか、前を向いて持つようにしましょう。一部の国では気づかれずにバッグへ刃物で穴を空けて中身を持ち去るスリ師が出没します。

  3. 貴重品を盗難から守るためには、バッグやスーツケースのジッパーをしっかりとロックすることが重要です。さらに、バッグを自分の身体や椅子の脚に結びつけるなど、盗難を困難にする工夫をしましょう。

  4. 宿泊先のセキュリティにも注意を払いましょう。ホテルの部屋にある金庫を利用することができれば、貴重品を保管するのに役立ちます。また、部屋を出る際にはルームキーをフロントデスクに預けることで、紛失や盗難のリスクを軽減できます。ホテルのスタッフによっては、貴重品を預かっておいてもらうサービスも提供されている場合がありますので、利用を検討してみてください。ただし、治安の悪い地域では従業員ぐるみの窃盗も起こりますのでそういった地域でホテルに全幅の信頼を置くのは危険かもしれません。

  5. スリに狙われにくい外見を心掛けましょう。高級な装飾品や目立つアクセサリーを身に着けることは避け、地元の人々と同じようなスタイルで過ごすことが賢明です。目立つ外見を避けることで、スリの注意を引きにくくしましょう。七三分けに黒縁眼鏡、首からカメラをぶら下げた”日本人スタイル”で海外に行く人はさすがにいないと思いますが、いかにも外国人だと分かる恰好の人が割と多いですので犯罪者を呼び寄せないためにもそういった見た目は避けるようにしましょう。

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