2020年7月19日の日記
親がなんかバタバタやっているなと思っていたら、自分と自分のきょうだいたちのものが節操なく詰め込まれている納戸の掃除をしていた。自分も手伝い(というかどちらにせよいずれやらなければならないと思っていたので)改めて見てみることにした。
使っていない辞典や参考書がぼこぼこ出てきたり、クレヨンやカラーペン、それに澱粉糊が複数出てきたりした。鍵盤ハーモニカとか。あと使っていないリュックサック等もとりあえず詰め込んでいたので、それらをある程度処分することにして、納戸内の棚を整理したりしているうちにだいぶきれいになった。こんなに収納スペースあったんだ……と驚いてしまうほどには、だいぶ片付いた。
バナナワニ園のキーホルダーが出てきた。行ったかどうか記憶にない。かわいい。
未開封のトップバリューのVHSテープも出てきた。トップバリュではなくトップバリュー。調べてみたところ90年代に使用されていたロゴらしい。
あと初代ファミコンのディスクシステムも出てきた。起動はするけれどディスクの読み取りができないやつだ。実は2007年まで任天堂で修理を受け付けていたそうで、それを知ったときはもっと早めに知りたかったなと思った。いまも業者に頼めばやってくれるだろうけれど、修理したところでディスクシステムのゲームをやるかどうかはわからない。それに、実機じゃなくてもバーチャルコンソールとかでできたりするので、もう処分してもいいんじゃない? とは思う。ただ、ゲーム好きとしては実機を取っておきたい気持ちもあるので、悩ましいところ(それに、ほかのきょうだいから了承を得ないといけない)。
あとはむかしの文集とかも出てきたけれど、特に深く読みかえしたりはせず、ぱらぱらめくって元に戻したりした。むかし行っていた学童クラブの連絡帳には、クラブ側の人の「今日は体調が悪かったみたいです」という報告があった。姉の幼稚園か小学校のときの文集には「今度二番目の弟が生まれる」という文章が載っていた。自分以外のひとたちが綴った自分に対する文章というのは目にすると不思議なものだなとしみじみ思う。
そんなこんなでいろいろやっていたらもう夕方4時とかになっていた。汗だるまになってしまったのでシャワーを浴びて、近隣のユニクロなどに服を買いに行った。いい加減、ユニクロユーのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(名前が長い)を買おうかなと思ったけれど、触ってみたら触り心地が良すぎてヒェッと謎に恐怖してしまった。気がついたら500円とかになっていたセール品のコットンシャツなどを買っていた。ピーター・サヴィルの『Unknown Pleasures』のシャツや、『2001年宇宙の旅』のシャツも買おうかなと思ったけれど結局やめた。いらない謎の自我がはたらいてしまったというか……
謎の自我以外に理由があって、自分は高校生・大学生のころからTシャツを買いまくっていたので、その反動か一周まわって無地のシャツが欲しい感じになっている。いや、いまでも変なシャツは買ったりしているのですが、やっぱり外出の機会が減ったので、「これ買ったところでな」という気持ちになってしまうというか。そんなことより手持ちのもう着なくなったTシャツを処分したほうが良いんですが……
どちらにせよおニューの大きめのTシャツを買ったので、猛暑と戦っていこうと思う。エアコン修理が完了するのはまだ先だし。
そんな感じでした。
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