2022年3月26日の日記
朝起きたら頭がなんだか重いしちょっと酸欠っぽい(自覚症状はないけどめちゃくちゃいびきかいてるのかも)。なので二度寝するつもりはないのにまたうとうとしてしまう。昼ごろに起きる。それでもやはり重い。適当にご飯を食べて、ヴィーナスフォートへ。
ヴィーナスフォートは明日閉館、そしてクリアランスセール中ということもあり、まるでコロナ禍前のような大量の人であふれかえっていた。ペット連れ込み可なので大量の犬たちもいる。さまざまな店の店頭に、よくある閉店セールの垂れ幕が大量にかかっていて、ヴィーナスフォートに絶妙にマッチしてない感じがキッチュで不思議だった。
子供のころ、たまにお台場に連れられていくことがあった。トイザらスもあるしどちらかというとアクアシティ派だったし、ヴィーナスフォートは子供が見て楽しい店はそんなにないからあまり馴染みはなかったものの、やっぱり自分の中にむかしからあるお台場への憧れや、お台場の異国感・未来感・テーマパーク感といったさまざまな要素の一端を担っていた重要な施設だったと思う。
ヴィーナスフォートの一階は全然ヴィーナスフォートっぽくない見た目の、所謂普通のショッピングモールといった感じなのですが、そちらの方が馴染みがあった気がする。そしてその一階の奥にはヴィレッジヴァンガードがあった。知った当時は店名がわからず、店頭にあった「遊べる本屋」というキャッチで自分も親も呼んでいた。親が買い物に行っているあいだ、その一番奥にあるヴィレヴァンで普通の本屋にはあまり並んでいない漫画や本や雑貨や輸入のお菓子をよく見ていた。今思うとサブカル的なものとの初めての出会いだったと思う。
ヴィレヴァン内は特に欲しいものもなく(もう早めに売れてしまったのだと思う)、売れ残ったキャラグッズなどがそこらへんにあって、物が少なくなっているはずなのに通常時より更に雑然とした感じになっていた。いろいろあったな〜と思いながら店をあとにする。
一階の奥と三階の入り口で記念品のプレゼントをやっていた。飲食店のレシートでもいいそうなので、喉が渇いたことだし、とりあえずスタバに行く。ゆずシトラスティーを初めて飲む。
記念品はポストカードと花の種だった。もうなくなってしまう場所の最後のお土産がポストカードと花の種というのは、詩情があっていいと思う。引き出しの奥にしまったポストカードを見て思い出したり、植えた花が咲いたのを見て思い出したり、そういうことが起きると思うと、それはいいことだなと思う。
もう閉館してしまったメガウェブの方も見てみた。観覧車へとつづく通路以外は照明を落とし、車とかも完全になかった。
メガウェブの先、観覧車の足元にあるZepp Tokyoはもう取り壊しが始まっていた。Zepp自体には行ったことないけれど、二階が東京カルチャーカルチャーだったときに、知人に誘われてトークイベントを見に行ったことがある。
取り壊されてるな……と思って反対側を見たら、東京テレポート付近にあったビッグサイトの青海展示棟がほぼほぼ更地になっていた。青海展示棟は2019年の4月にできたもので、そのちょっと後のコミティアで初めて行った。
お台場は何かが増えることがあっても減ることが少ない土地だから、やっぱりいろいろと寂しいなと思う。
頭が相変わらず重いので帰宅。
エルデンリング。王都地下の木の根を探索し終わる。ついでに大回廊の先にいたアステールもそこまで苦戦せず倒す。レベル上げすぎた感がややある。
もう頭はそんなに重くないけど、とりあえず葛根湯飲んで寝ます。
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