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2021年9月20日の日記

たぶん5年以上前、もしかしたら8年ほど前に漫画を詰め込んだきり開けていないベッド下収納の片側の整理をした。なんでそんなに開けていたなかったのかというと、ちょうど机とベッドのあいだにキャビネットを配置していたから。そのキャビネットの上にはゲーム機などを置いてあるので、配線とかが面倒でもう全然動かしてなかった。

キャビネットを動かして笑っちゃうぐらい溜まった埃たちを掃除機で吸い、ワイパー用のウェットシートで拭く。すぐに真っ黒になる。

収納を引き出してみると、完全に処分していたと思っていた漫画の単行本が大量に出てきた。全部でおそらく150冊あるうちの、半分か、もしくは5分の2ぐらいしかタイトルを記憶していなかった。『ごんぎつね』のラストみたいに「儂、おまえだったのかよ儂、処分したと思っていた漫画を全部詰め込んでいたのは……」という気持ちに。

(収納に入れると入れたきりになって存在を忘れてしまうことが多い。数週間前も、中高時代に買ったラノベを収納していた棚を開けて「あれ、これ処分してなかったの?」と驚いたりした。本棚や収納に入れても、奥の方だったり普段から目につかない場所に入れたままにしておくと、本当に存在を忘れてしまう。蔵書の管理という意味では電子書籍の方が便利だよなと思う。まあ、電子書籍は電子書籍で購入数が膨大になると遡って探すのが本当に大変になるので、ツールとか使って紙・電子問わず自分の蔵書を管理するのが一番良いのだろうとは思う。)

ベッド下収納には続きを買わないまま放置していた漫画が大量にあった。もう5年も8年も入れたまま放置してるとなると、この先もおそらく買うことはないので、ある程度は売ってしまうことにした。全部で45冊ほど売ることに。空いたスペースには現役本棚の奥の方にしまってある作品や、新装版やワイド版を買ってある作品などを移動させる。もう少し整理をしたいけれど、際限がないのでキリがいいところでやめた。

現役本棚に空きができたため、いろいろと本が入れられるようになったはいいけれど、自分は漫画は漫画、活字は活字という感じで分けたいタイプなので迷ってしまう。節操なく詰め込めば部屋の隅にできている本タワーの高さが減るはずだけれど……。サイズが大きいアメコミも入れたいが……、しかしアメコミ入れると今度はそれで埋まってしまう……。

などと考えるのもいいけど、散歩がしたくなったので散歩に出る。公園でもらいものの美味しいどら焼きを食べ、散歩中の犬を見たり、本を読んだりして過ごす。夕方の温度が快適で良かった。

そんな感じでした。

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