見出し画像

2020年8月3日の日記

お昼に昨日買ったゴリラ一丁を食べる(ヘッダーの画像のやつです)。スタミナ云々とあるのでガツンとした味を期待していたけれど、案外普通でした。でも、これをベースにガンガンにアレンジしたらいい感じになるだろうなと思う。

先代のノートPCが出土したので、仕事の合間にちょっとだけいじる。レノボのノートPCで、2012年の11月かそのくらいにソフマップで急遽買ったアウトレット展示品だ。一般的なノートPCだけどスカイリムが最低設定で普通に動くくらいの性能だった。本体重量も重ければ挙動も重く、諸々のチェックやアップデートにめちゃくちゃ時間がかかった。現在のデスクトップPCを新調したのは2018年の秋頃なのだけど、それまでどうやってこのノートPCを使ってたんだろうと思うくらいには重い。なんとなく最新のWindowsアップデートをかけたものの、これを今後使うことはないだろうなという気がする。

アニメ版『恋物語』を見終わった。放映当時に80年代風のOP映像が話題になったり貝木まわりが話題になったりしていたのは知っていた。実際に見てみると、貝木を演じるミキシンが相変わらずクセになる胡散臭い演技をずっとしていて確かに堪らないものがあった。貝木というキャラは『偽物語』上巻で出てきたときにあまり良い印象を持たなかったのだけど(まあ、ああいうキャラだし)、ミキシンの演技によって印象がまるっきり変わってしまった感がある。『恋物語』本編は貝木というめんどくさい男と戦場ヶ原ひたぎというめんどくさい女の子とのやや複雑な関係が描かれていたり、突然創作論っぽい話になるのも良かった。
セカンドシーズンにおいて凄いことになってしまう千石撫子に関しては作為的なものを感じてしまい、なんだかなという気持ちはあったのですが、『恋物語』において千石家のやや歪んだ状況や、千石撫子の中での優先順位のおかしさなどが描かれていて、これは物語シリーズ セカンドシーズンの原作小説群とほぼ同時期に出ていた『少女不十分』と通ずる要素があるなと思った。この時期(2011年頃)に西尾維新の中で、普通に見えてどこか歪んだ環境に身を置かれた女の子を書きたい欲があったのかなと。『少女不十分』のラストも、『恋物語』での撫子の決着の付け方も、通ずるものがある気がする。
……とはいっても、『少女不十分』読んだのはもう9年以上前なのでちゃんと確認してみたら全然違う可能性はあるわけですが……

あとは駿河屋に売った同人誌の査定が来ていたのですが、83点売って3500円ほどになったので驚いた。振込手数料引かれて結果的に2800円ぐらい。それなりに世の中に出回ってそうな本が多かっただけに(特に成人向けは)、そういうこともあるんだなと思った。

あと『チェンソーマン』8巻読みました。
300万部突破記念コメントに「チェンソーマンは『邪悪なフリクリ』『ポップなアバラ』を目指して描いています!」とあったのでブチ上がりました。この人絶対あの作品とかあの作品好きでしょ、と踏んでいたら見事にそうだったときのテンションの上がり方です。
自分も頑張らないとなと思いました。マジで。

そんな感じでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?