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2020年6月19日の日記

花金でテンションが上ったのでローソンにウチカフェスイーツを買いに行く。
そのまえに頼まれていたアイス(あいすまんじゅうの箱)がないかスーパーを二軒まわっていたら、梅昆布、ペタグーグミ2種類、ポテトチップス、そして閉店間際タイムセールで半額になっていたおはぎを購入していた。あいすまんじゅうの箱はなかった。
無性に飲みたくなったのでアーモンドミルクの小さいパックも買った。アーモンドミルクは飲むたびに「(牛乳とくらべて)薄いなあ!」となってしまうのに、週イチぐらいで飲みたくなってしまう。ちなみに豆乳ではこういう気持ちにならない。これがアーモンド効果なのかもしれない。

という感じでお菓子を買ってホクホクだったけれど、夕飯にカレーライスを食べすぎて、いま現在(深夜1時半)もぜんぜんお腹が減っていないため、うーむという感じですね……


なんとなく『フタコイ オルタナティブ』を見返していた。5話まで。
作中内の舞台となる町・二子魂川は、その名の通り二子玉川をモデルにした土地なのだけれど、再開発前(2005年のアニメです)なので今みたいに二子玉川ライズもなければタワーマンションも建っていない。目立つ建物といえば高島屋SCぐらいしかない。都心でも田舎でもない郊外として描かれていて、隔世の感だなあと思った。そういえば話の本筋にも再開発云々はあったおぼえがある。
内容としてはそういった郊外の町で限りなく万事屋に近い探偵をやる青年と、彼のもとに押しかけた双子の少女の若干モラトリアムな日々を描いた内容で、そのなかにぶっ飛んだギャグ展開もあれば感傷的なものもある変わった作品だったと記憶している(当時見ていたけれどきっちり全話見たか自信がないです)。1話目は今日びあまり見ない露骨なサービスシーンが入ったりガチャガチャしたギャグ展開がずっと続くので、2話目以降のシリアス回との落差が凄かったり。
村上春樹の『1973年のピンボール』にどこか近しいものがなくもない(そう聞いて初めてまともに村上春樹を読んだりもしました。ミーハーですね……)。
『双恋』というメディアミックス企画自体が双子の姉妹と同時に恋愛関係になるという、所謂「双子萌え」の企画だったのだけれど、その企画のひとつとしてこういう作品が出てくるのっていろいろとおおらかな時代だったんだなあとも思う。ちなみにufotableが制作したこの『フタコイ』とは別にテレコムアニメーション版の『双恋』もちゃんと存在しており、比較的語る人が多い『フタコイ』も良いけどテレコム版も結構良いと小耳に挟んだことがあるので、そのうち見ようかと思う。

放送当時中学3年生だったせいか、この作品から自分が受けた影響って思っていた以上に大きいんだなと改めて見ていて思う。
『ニア アンダーセブン』、『フリクリ』、そして『フタコイ オルタナティブ』に共通するあの感じ――宇宙人が普通にいたりぶっ飛んだギャグが起きたり、感傷的な部分がありつつも、どこか淡々とした日常が積み重ねられていくあの感じ。どこか「曇天」な感じというか。こういったアニメを中学生時代に見てしまい、そして似たようなモラトリアムだとか鬱屈としたものを描いた青春ものを他のマンガや小説や映画等から摂取していなかったので、好みが非常に偏ってしまったなとも思う。

全話見終わったら感想を書くかもしれないし、書かないかもしれない。

そんな感じです。

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