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草彅さんとわたし

春分の日である3月20日に夢のような企画がありました。
占いアカデミーさんの「星のリレー」です。

夕方16時から夜21時30分まで、西洋占星術の主役である「惑星」について、名だたる占星術家の皆さんが語り尽くしてバトンを繋いでいくという…ため息が出るような企画でした。

祝日だったこともあり、別の予定があったため、まだ全部視聴し終えていないのですが、いつまでも聞いていられるぐらいの楽しさ。睡眠学習したいぐらい。否、これを聞いていれば延々と洗濯物を畳み続けられるぐらい、楽しい😍(星ヲタク冥利につきている)

その中で、石井ゆかりさんが「月」を担当していたわけですが、ご自身と國分功一郎さん(東京大学の教授/哲学者)のホロスコープ上の違いについてお話が出ていました。

お誕生日が二日ぐらいしか違わないということで、月以外はほぼ同じ。ただ、その月が違うのが「個別化」に繋がっているようです。

  • 國分功一郎さん→月射手座

  • 石井ゆかりさん→月蠍座

月射手座の國分さんは哲学に向かい、月蠍座の石井さんはオカルトに向かっているという、ココが「月」の違いであると。

私も10日ぐらいしかお誕生日が違わないので、おそらくほぼ同じようなホロスコープなはずなのですが、同年代のスゴデキ(シゴデキ)蟹座、何が違うんだ…マジでほんと!

ちなみに、私とまったくお誕生日が同じなのが、草彅剛さん。
(おい、並べるな、的な話ではありますが)

同じ日生まれで、しかも、ネット情報によれば朝のお生まれなので、私が生まれた午前11時の月の位置を考えると、月も同じ魚座のはず。
(月魚座っぽいですよねぇ…お酒に飲まれちゃうところとか!)

こうなってくると、惑星はすべてほぼ同じような場所(占星術的な住所はサインで示すので星座はほぼ同じ)にあるわけなので、私と草彅剛さんの違いはどこなのか?

アセンダント(地平線の場所)ですね。おそらく。

私は乙女座(土)、草彅剛さんは蟹座(水)です。

アセンダントが違うということは、アングル(ASC、MC、DSC、ICという4カ所)というホロスコープの骨格が違います。

このホロスコープの骨格は、その人自身の「指針」とか「向かうところ」「関わるところ」などが分かりやすく示されているように思います。

アセンダントが土っぽい私と、水っぽい草彅さんは、インストールされている仕様が異なるといえます。(土と水なので、似ている部分はあると思いますが、もっと感情的であるのは草彅さんであり、役になりきるという側面はもしかしてこのアセンダント要素が生かされているのかもしれません)

また、アングルが違いますので、惑星のいるハウスも変わってきます。

私の太陽と土星は10ハウスにありますので、社会との関わりの中で能動的に動いていきたいけれども何だかいつも課題を感じて不安いっぱいですし、しっかりと責任を果たしていきたいというプレッシャーとも切り離せない人生です。

草彅さんは(朝生まれというのが間違いでなければ)太陽と土星が1ハウスになるようで、自分自身に対して、とても厳しく努力を重ねる人のように思えます。ストイックさが自分に向いている感じですね。(私は自分に対してはまあまあ適当な感じがありますが、そんな私でも世の中と関わる時にはちゃんとしたいという思いが強い側面があるなぁと思います)

こんな風に、同じ日に生まれたとしても、向かっていく舞台はそれぞれ違うんですね。それも差し示しているホロスコープ、まじすごいです。

個人的には、星のリレーの石井ゆかりさんの語り口調が(他の場所でも何度もお話ししている様子をお聞きしているんだけど)ポップでキュートで、ついついうなずいちゃう親近感。

ん?これはもしかして、同じかも!(言わせて)

いつかお会いできますように。

urayuka

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