あったか〜くて美味しい川湯温泉蒸し玉子
汲み上げた源泉で蒸し上げる「川湯温泉蒸し玉子」
硫黄山レストハウスの名物メニューとして知られている「川湯温泉蒸し玉子」本当に源泉を使って蒸しあげられているのは意外に知られていません。
硫黄山から、北へ3キロ。
硫黄山地下のマグマによって熱せられ噴出している川湯温泉。街をあげて源泉100%掛け流しを宣言しており、これは全国でも珍しいことです。
そんな豊富な湯量の源泉を汲み上げ作っているのが、川湯温泉蒸し玉子。
硫黄山レストハウスだけのメニューです。
川湯温泉蒸し玉子が出来上がるまでを追いかけてみましょう。
川湯温泉蒸し玉子作りに欠かせないのが
川湯温泉の源泉です。
※こちらは弟子屈町に特別に許可を頂いて汲み取り・撮影しています。
これをタンクに汲み上げて硫黄山レストハウスへ持って帰ります。
続いて
たまご
北海道産の特選たまごを使用しています。
鍋で蒸しあげて調理するため、たまごは網に並べていきます。
温泉成分が強力なため調理器具は変色してしまいます。
この日は大体80個ほどを蒸しあげるようです。
繁忙期は1日1500個ほどお買い求め頂いているとのこと、ものすごく忙しくなるのがわかりますね。
大きな鍋に温泉を適量入れたら、いよいよ蒸していきます。
蒸し時間も細かく決まっていますが企業秘密になります。
木の蓋をします。ほどよく蒸気がでていくようにいくつか穴をあけてあります。
蒸し上がったら、紙袋に包装していきます。
硫黄山レストハウス、おなじみの5つ入りのセットですね。
すこしヒビが入ってしまったものはなんと2個100円のお値打ち価格で販売しているので、リピーターの方はこちらもおすすめです。
さあ、どうぞ!
硫黄山レストハウス特製 川湯温泉蒸し玉子
食べてみてください!
硫黄山は1500以上の噴気孔があり、いつもモクモクと噴煙をあげています。
川湯温泉の熱源である硫黄山を眺めながら、「川湯温泉蒸し玉子」を味わってみてはいかがでしょうか。
\記事を掲載していただきました/
弟子屈町振興公社 硫黄山レストハウス
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