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短歌

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2021年4月の記事一覧

短歌 近詠

憧れの人に出会いし驚きに

俯いて行く風の指すまま

目に見えぬ言葉文章飛び交いて

星座の下に電波の形

みどりにも沢山の漢字有るごとく

山に向かいて色を数える

まづ子供続き若者大人へと

半袖前線動き始める

少しづつ樹影大きく深くなり

重なる緑我に親しき

夕月を軒の青葉の先に見て

我が営みは今日も終わらん

「夏立ちぬメールを一つ消去して」

亀山こうき 氏の作品!

この素晴らしい句作に、言葉を継ぎ足して・・・

「夏立ちぬメールを一つ消去して

心に区切り付けた筈ゆえ」

「夏立ちぬメールを一つ消去して

面影も又遠く成り行く」

「夏立ちぬメールを一つ消去して

許す気持ちに迷い生じる」

「夏立ちぬメールを一つ消去して

誰にも言えぬ秘密封印」

「夏立ちぬメールを一つ消去して

思いを放つ明るき空へ」

「夏立ちぬメールを一つ

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