「西予市裏市長」になってやったこと⑧
「ちいさなSHOES」の記事でさらっと書きましたが、
わたしは前回2020年西予市長選挙に挑戦しようとして、
資金不足と精神的挫折によって断念しました。
2016年のゆうきくんの選挙のときに感じたにおい、みたいなのをどうにかしたいなと思ってはじめた裏市長活動だったし、その中のSHOESだったんだけど、
自分が選挙に出るって言ったときは、
応援してもらえると思ってた人ほどそうじゃないっていう現実にぶつかってそれはまあ要は人望がなかったってことでゆうきくんのときとはちがうんだけどw、
それでもなかなか「いいね!」っていう雰囲気づくりというところまではいけてないもんなんだな~と実感しました。
最後まで応援してくれた、たった一人の友人が、ほんとうに最後までそばにいてくれて、
最後の最後、わたしの心がポキンと折れる瞬間があったんだけど、その音がたぶん彼女にも聞こえたんだと思う。
わたしが「今回無理だなあ」とつぶやいたとき、彼女はそれもすんなり受け止めてくれて、あのときの感謝といったら言葉にならない。
最後まで、ほんとうにありがとう・・・。
一生懸命SHOESを考え、やってきて、
そしてやるたびに来てくださったかたから励まされ、
なによりも自分自身が自分の「くつ」を見つけてこられた、
そう思っていたのだけれど、
でもSHOESをやることくらいでは、
政治に挑戦することを「いいね!」と思える雰囲気づくりなんてできないんかな~と大反省しました。
というわけで、身近な人と話し合ってくスタイルのちいさなSHOESに実験的に切り替えてみた、というのもありました。
そんな中、SHOES vol.6でコンポストトイレのワークショップの講師をしてくれた竹本やすくんが、なんと映画をつくった!ということで、友人を誘って尾道まで観に行きました!
めっちゃおもしろくて&すばらしくて、DVD買ったら上映会をやる資格ももらえる!ってことだったのでとりあえずDVDを買って帰りました。
そんで、そうだ!SHOESで久々に上映会しよう!と思いつきました。
ちょうど?コロナが流行りまくっていた2021年だったので、
自分がやっているちいさなお店で、
1回少人数制で9日間かけて上映するというスタイルをとりました。
このほうが、たくさんの人に観に来てもらえそうかな?とも思いました。
たった一人のお客さん、誰もいない回、などもありましたが、
それでもポツリポツリと観に来てくださる人が増えて、
2回観てくださるかたもおられました。ありがたい・・・
あと、この上映会をやってすごくよかったことが、
来てくださったお客さまが、
映画が終わってもしばらくその場に座ったまま、
昔住んでいた街を思い出されるかた、
訪れたことのあるインドを懐かしむかた、
今の仕事について考えるかた、
子どもへの目線や子育てについて考えるかた、
豊かさや貧しさを見つめ直されるかた、
宗教について新しい感覚を感じるかた、
自分の過去や今、未来の生き方を考えるかた………
みなさんがすこしずつ、それぞれのお話ししてくださることでした!
その場にいる人どうしで、シェアして考え合い・話し合うことができて、
なんともいえない、いい時間になりました🌼
上映回数を増やそうと5つの時間枠をつくろうかと最初は考えたのですが、
ゆとりをもたせて間隔をあけたことがかえってよかったなあ~!と思いました。
自分のこころを話してくださったお客さま、
ありがとうございました🎁
そしてそして!
27日(土)は急きょ、監督のやすくんたち家族が来てくれることになって、
大盛況の一日でした!
各回のあと、会場からの質問に丁寧にこたえていく竹本やすくん監督を見て、この映画に出てくる佐々井さんの魂が引き継がれているようで、すばらしいなあ~と感動していました。
終わったあとはみんな言っちゃう「ジャイビーム!」🌈
2回観に来てくれた友人が、映画の感想をまとめてくれました👇
SHOESなんてやってもなんにもならないのかもしれない、なんて思ってた自分がぶっ飛んだ、そんな映画だったしそんなSHOESになりました!
元気が出るって大事だな~💪
誰かを励すことのできる映画をつくる、なんてほんとにすごいなあ。
わたしも、人を励ますことができるような、そういう人になりたいなあ。
ありがとう、ジャイビーム!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?