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ラナンキュラスラックスのポテンシャル

春の庭を華やかに彩る花達、そのだいたい半分は球根植物である。

秋に球根を植え、冬を耐え、春に花咲く。

メインに球根植物を持ってくるのがセオリー

そして、ガーデニングにハマればハマるほど気付くのです。

球根めんどくさ!!!!

と。

何がめんどくさいて、梅雨前に球根を掘り起こし、吊るして乾燥させ、夏を越し、ほんでまた植えるという作業ですよ!

毎シーズンごとに新たな球根を購入するような金はない。使い捨てなんてできんぞ。

しかし、この生産者泣かせのエコシステムにも限界がきました。
【めんどくさい】を地で行く私はなんとかして手抜きがしたいんじゃ。

で、今季やってみました。
球根植えっぱなしのフル放置を。

地植えも植えっぱなしで野ざらし。
鉢植えも植えっぱなしで野ざらし。

さて、どうであろうか。

ぜんっぜん問題なく発芽はじまってるんですけどー!!!!!

もちろん、まだ気温が高いため芽の出てこない球根もありますが。
なんとなくイケるんじゃない?という雰囲気は感じ取れております。ポジティブなんで。

こちら、園芸界の革命児
ラナンキュラスラックスである
鉢植え野ざらしもスクスク
植えた場所や品種によって、
発芽タイミングのバラつきは見られましたが

植えっぱなしの発芽率100%なんですけど。
え、いちいち掘り上げて厳重に球根管理してた方が失敗してたんですけど。

ラナンキュラスラックス、お値段が張るからって過保護にする必要ないぞ!!!
むしろ野ざらし雨ざらしで放置してた方が生存率高いぞ!!!!

薄々勘付いてはいたんですけど、球根ってわりとそんなんばっかなのである。

世界一赤いとウワサの
アネモネ・フローレプレノ

こちらも、全部地植え放置に切り替えました。
この原種アネモネはめったに流通していませんし、ネットで個人販売を見かけてもなかなかの高値がつきます。

頭が痛くなるほど赤いんじゃ

個人的な見解ではありますが、
めちゃくちゃ強いし繁殖力も凄まじいのだが。
ラナンキュラスラックスと同様、完全地植えに切り替えるほどに。

こちらのアネモネ・フローレプレノ、そのすさまじい赤さを過去に単独記事にもさせていただいております。ご覧いただけると幸いです。

手に余るほどに繁殖しておりますので、もし欲しい方がもしおりましたら、………えーと、どうしよう、
コメントいただけましたら、インスタの方に誘導させていただきますので、
しかしそんなインスタも全体公開はしておりません、陰気臭い限られた世界観でひっそりとやっております。
そんな陰気臭いインスタのメッセージにてお互いの信用性を精査させていただきまして(生意気ですまんのう)、
犯罪に巻き込まれる可能性は低いと信用いたしましたら(ビビりで申し訳ない)、
無料で発送提供させていただきます。

このアネモネフローレプレノ、強いし元気だし目の眩むような赤を見せつけてくれます。
実際に花を見たら、私が勝手に言っている『世界一赤い』の意味を心底理解していただけることでしょう。

あれ?この記事のメインはラナンキュラスラックスだったはず……

ま、いいか。

ちょっと危ない挑戦を勇気振り絞って投稿です。

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