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最速最短シネマトグラファーになる!基本の設定3【ISOについて】

今回はISOについて書いていきたいと思います。
このブログは最速最短でシネマトグラファーになる為のヒントと設定の方法など私がハワイでウエディングシネマトグラファーとして活動している中で使えるテクニックなどをお伝えしています。

一眼レフカメラやミラーレスカメラを使ってみたい、または持っているけど使い方がわからない方の為にサクッと簡単に使い方を書いています。
細かな蘊蓄よりもすぐに使えて撮影編集できることにフォーカスして書かせて頂いております。

前回までの記事でフレームレートとシャッタースピードの設定について書いてきました。

一眼レフカメラやミラーレスカメラを使っての動画撮影では、フレームレートとシャッタースピードの設定が始めに重要となりますので、まだこちらの記事を読んでいない方は先に『フレームレートとシャッタースピード』の記事を読んでからこちらの記事をお読みください。

今回は基本の3つの設定の3番目となるISOについて!
ちなみにこの『ISO』はアイエスオーとそのまま読みます。時々『イソ』とか『イソ感度』などと言う方がいますが、これは日本人の間だけでしか通じない呼び方です。こんな呼び方してるとちょっと恥ずかしいので、世界で活躍出来るクリエイターを目指している方は、気を付けたいところですね。

さて本題に行きたいと思います。

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私がハワイでウエディングを撮影する際に一番よく設定を変えるのがこのISOです。
フレームレートとシャッタースピードは撮影するシーンによって決めれば後ほとんど固定で撮影しています。
その理由は下記の2つです。
① フレームレートを変えてしまうと映像自体の質感が変わってしまう事。
② シャッタースピードは基本的にフレームレートの倍と決まっている。
(このシャッタースピードを変えるときはどんな時なのかは、機会がありましたらまた解説したいと思います。)

なので、くどい様ですが上記の2つを変えてしまうと統一感がなくなってしまう事とシャッタースピードは例えばウクレレなどの演奏を撮影する時など、弦の見え方に影響が出てしまい、場合によっては間違えに見えてしまう事もあります。

ですので単純に明るさの設定だけの時はISOを単純に上げ下げし映像の明るさを決定しています。

本当に単純な事なんですが、ほとんどこの3つの設定をするだけで一眼レフカメラやミラーレスカメラを使った動画撮影はこれで大体の場面をカバーできると思います。

次回は、スローモーションについての設定を解説していきたいと思います。
ここまで読んで下さった方、有難うございます。



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