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最速最短、シネマトグラファー!一眼レフやミラーレスカメラ、動画を撮る時のフレームレートとシャッタースピードの設定について!

前々回の投稿でも少しフレームレートについて書いておりますが、簡単におさらいです。
フレームレートとは1秒間に何コマの画像を撮って映像を作るかという設定です。ですのでフレームレートFPS(Frames Per Second)と表示します。
昔の映画、Film(フィルム)は24コマで撮影されていた事から、今でも映画は24コマで制作されています。
その為に一眼レフやミラーレスでの撮影も一番FPSの低い設定がこの23.98(24FPS)になっていて、この設定が一番映画に近い質感の映像になります。
なぜ?という事については前々回の投稿で簡単に書いておりますので、気になる方はそちらをご確認ください。

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一眼レフやミラーレスカメラを使っての撮影はこの他に、シャッタースピードとISOそして絞りのコンビネーションで自分の好みの映像を決めていきます。今回は最速最短でシネマトグラファーになると言うことですので、基本の部分だけをお伝えしていきます。

自分がどのFPSで撮影をするかが決まれば、シャッタースピードの設定は簡単です。基本的には使うFPSの倍数となっています。
 シネマティックスタイル 24FPS x 2=50(1/50)
ホームビデオやスマホ   30FPS x 2=60(1/60)
Youtubeやbroadcast   60FPS x 2=120(1/120)
言う事になります。コレは一眼レフカメラやミラーレスなどカメラを使った時のフレームレートとシャッタースピードの方程式みたいなものです。
フレームレートの倍のシャッタースピードと覚えて置いちゃいましょう!

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