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放送大学大学院修士課程…2.学生種別と単位

学生種別と学生数

 放送大学の大学院(修士課程)の学生種別は、基本的には修士全科生・修士選科生・修士科目生の3種類ある。
 修士全科生は修士の学位を目指して修士研究に取り組む学生であり、修士選科生は1年間の科目履修生であり、修士科目生は半年間の科目履修生である。
 また「数字で見る放送大学https://www.ouj.ac.jp/hp/gaiyo/number/」で詳細を確認出来るが、修士課程の学生のうち、修士全科生の割合は7%前後程度の水準である。これを少ないと感じるか多いと感じるかは人それぞれかと思うが、個人的には少し控え目な数字かなと思える。

研究と単位取得の兼ね合い

 修士選科生および修士科目生は修士研究をしないため、基本的にはインプット型の勉強で単位を取得していくことになる。その意味で、学部の単位取得とあまり変わらないが、異なる点を挙げるなら記述型の中間レポート課題を出される科目が増えていることかなと。
 今現在修士選科生・修士科目生だが、最終的には修士の学位を得たいと考えている方も多いと思う。私も修士選科生から修士全科生になったクチだが、選科生のうちに10単位以上確保しておくと全科生になったときに苦しくないかなと思う。むしろ、M1のうちに単位を全て取得しておかないと、論文の執筆時間を確保出来ない。

 研究テーマの考え方とか研究計画書の話は、時間があったら書いてみようかな・・・

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