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リアルタイムで見るジンニム、そして限度を知らないBTSとBTSを作って支えている人たちの愛

ジンニムの誕生日になる2時間前、12月3日の夜に公開されたオリジナル曲「Abyss」はとても素敵で哀しく、逆に私たちが特別な誕生日プレゼントをもらったようでした。

あまりに美しくて哀しい歌詞とメロディー、繊細な歌声、そして添えられたジンニムの言葉は、苦しかった日々をそっと私たちに伝えてくれていて、ああ、最近元気がなさそうなに見えていたのは、やっぱりそうだったんだ…と美しい曲に感謝をしながらも心を痛めつつ、ジンニムの誕生日の12月4日を多分たくさんのARMYたちがそうやって過ごしていたはず。

そんな心配を払うように、夕方に始まったジンニムの V ライブ。

ああ、本当になんて優しくて、プロフェッショナルなんだろうか。
世界中のARMYたちのお祝いの言葉や気持ちや感謝に応えるために、そして、(ジンニムが一番悲しむことの一つだとは思いますが)少なからず心配して心を痛めていることへ、元気で愉快な姿を見せることで安心させるために、Vliveでやってきてくれたんだな。と、さらに世界中のARMYが優しい気持ちになったんでした。

「ファンの皆さんは、愉快な気分になりたくて僕たちを見てると思うので、悲しい気持ちにはさせたくない」

といつも語っている、その言葉の通り振る舞っているその姿の裏側を、勝手に想像して心配することは、きっと望まないだろうから、それはしないようにしようと思いますが、とにかくいつも幸せにいてほしいな、と自分やリアルに私の近くにいてくれる人たちの安寧を祈るように、祈ってます。

そして翌日、12月5日のMMA2020(Melon Music Awards 2020)で、大賞を含む6冠を獲ったBTSのステージは、大変なことになっていて、どうしたらいつもいつもこんなすごいものを実現できるんだろうか。と、言葉をなくす素晴らしさで、世界中の人に、15分ちょっと、あなたの人生の時間を割いて見てほしい。とお伝えしたい。

ただただ、お金と時間をかけて、各分野での最高のスキルやセンスや技術を持った方々を集めてきただけでは
(それだってすごいけど、今のBTSとBigHitならそれはいとも簡単にやっちゃえるはず)
それだけでは、こんな風に私たちに、夢やわくわくや温かさや興奮や感動や、救いや癒やしをくれるようなものは、きっとできない。

Twitterでは世界中のARMYたちが、いろんな言葉で感謝と感動を語っているし、さらにそれを目にしてもっと何か温かな気持ちにもなって、本当にこの世は生きるに値する、という心持ちにすらなりました。
これは一体、何のなせる技なんだろう。BTSと、そしてその周りで彼らを支え、一緒に作っている人たちの愛は限りを知らないな。

そして、更に恐ろしいことにMMAの直後にTwitterにアップされたジミンちゃんのコメント

ARMYの皆さん、準備したステージは ご覧になりましたか?
皆さんのおかげで本当に多くの賞を もらうことができました。 本当にありがとうございます。
年末の祭りはこれからが始まりですから。
残りのステージも たくさん期待してください。

まだ始まりだからもっと期待してよいとは。BTSのステージはいつだって、ああ、これ以上は考えられないほどの素晴らしさよ…と唖然とするのですが、まだまだ期待してもよいという贅沢を許してくれるとは…

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「私たちの時間は共に流れているから」

そしてMMAのパフォーマンスの途中に流れたこのメッセージに、ほんとうにどれほどの人たちが救われたことでしょう。

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