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ENHYPENの軽やかさにわくわくするし、いつもそばにいてくれるBTSありがとう。という気持ちで最近生きてます

一気に涼しくなったうえに、ここしばらく夢中になって見ていたオーディション番組のI-LANDが終わってしまって、寂しい。
I-LANDでアイドルをめざすあの必死で可愛らしい人たちにパフォーマンスを教えていた、ソンドゥク先生が見られなくなったことが何よりも寂しい。

すばらしい見た目だけれども、まだ傷つきやすそうな子どもみたいな人たちに「きみは、かっこいい振り付けをかっこ悪く踊る才能があるのかな?」のようなチクチクすることを言いつつも、ステージパフォーマンスを祈るように見守り、一つ一つ成功するたびに泣きそうにホッとした顔をしていたソンドゥク先生を週に1回くらいで日常的に見ていたいです。

それで、I-LANDではめでたく7人の子たちがENHYPENとしてデビューが決まって、この時期にアイドルとしてスタートするって最強なんじゃないかな、と思いました。

私はBTSが好きなので、特にここ数ヶ月の、オンラインメインの彼らの活動を一つも逃すまいとフォローしまくっているのですが、それでああそうかも知れないと思ったのは、BTSだけじゃなく今いる大半のアイドルの方々は、あらゆるSNSやネットも駆使はするももの、やっぱりファンの人たちの前に対面で登場して生身のコミュニケーションを取ることが主戦場ですし。なので、それができない今の状態は、お互いにとってストレスだし、直接合わずに提供されるあらゆるコンテンツやコミュニケーションは、もちろんそれは素晴らしいし楽しいんだけども、オンラインの活動は対面や生身の代替、っていうのが双方の認識としてどうしてもあるな、ということでした。

一方で対面でのコミュニケーションができない。っていうのがデフォルトで始まって、しかも世代的にもオンラインのコミュニケーションに、対面と同じくらいの温かみとか繋がりを感じられる感性を持った子たちが、いまアイドルになるって色々強いのでは。ファンの前に立ったときの大歓声をまだ知らない分、対面のコミュニケーションが取れないことへの喪失感もだいぶ少ないでしょうし。

ENHYPENの7人の子たちが、I-LANDで過ごした数ヶ月(森の中の施設で自由に外出もできず、スマホも手元から離されていて、オン・オフライン双方での外部とのやり取りが遮断されて、ひたすら歌とダンスの日々)でいちばん辛かったのは「インターネットができなかったこと」と言っていて、すごく今っぽいし頼もしいな、と思いました。

私も含め大人たちが、自由に色んな所へ移動したり人とあったりできないことにしょんぼりしたり、たまに誰かとご飯をたべたりするとありがたみに打ち震えていたりして、この新しい状況に慣れたようでいて、実はまだまだ慣れずにいつまでも小さい辛さが底にはあるような心持ちでいるなか、同じようにそれを辛いねって言ってくれるBTSもすごくありがたくうれしく心の拠り所とする一方で

彼らの日常の延長のように、軽々とオンラインのやり取りで楽しく世界のファンと当たり前のようにつながっていくENHYPENの子たちには、辛さにフォーカスしていたこちらの視線を全く別方向の楽しさへずらしてくれるような軽やかさがあって、これからどんな楽しいことを見せてくれるの。という楽しみな気持ちが半端ないですし、あの可愛らしい人たちが、ずっと健やかに楽しくいてほしいっていうのを本当に心から祈ります。

ファンクラブが開設したら必ず入りますね。楽しみ。

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