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江ノ島から烏帽子岩のあたりの遠望、61コマを合成したパノラマ画像

2021年10月11日に撮影したものです。手持ちで適当に撮影した 61 コマから、パノラマ写真を作りました。使ったソフトウエアは、Affinity Photo です。

8037 x 960 px

パソコンの場合、2回クリックすると拡大され、横スクロールして全体を見ることができると思います。

空にバンディングノイズ(トーンジャンプや階調飛びとも呼ばれる)が見えます。JPEG は画質劣化が目立つので PNG をアップしたのですが、だめでした。圧縮率に依存するのかもしれません。上の画像の場合、元画像は 11.8 MB ですが、3.2 MB の WebP イメージに変換されて貼り付けられています。

次の画像は、烏帽子岩のあたりを切り出したものです。
元画像は、2.9 MB の PNG です。アップした後、2.6 MB になりましたが、画質に問題はなさそうです。

WebPイメージ(約 2.6 MB)

素材の用意
望遠レンズを使い、手持ちで撮影しました。高さ方向にも広がりがほしかったので、上、中、下と3層に分けて撮影しました。
偏光フィルターを使用したからでしょうか、波頭の白が飛ばないように調整したところ実際の風景よりもずいぶん青が濃くなってしまいました。
ま、こういうのもありかなと、、、

パノラマ化の手順
Raw > Sharpen AI > DNG > Affinity Photo > PNG

元の Raw 画像のサイズが 5184 x 3888 px、Sharpen AI で処理した後 5240 x 3912 px。
なぜ大きくなるかは知りません。

上 22ファイル
中 22ファイル
下 17ファイル
合計 61ファイル使用

経験上、全部一気にやるとうまくいかない気がしました。そこでまず、左側、中央、右側の3つのパートに分けて合成し、その後で、3つを合成するという、2段構えで処理しました。

合成後のサイズは、45452 x 6640 px。
欠けたところを切り捨てます。少しだけ絵のないところが残りましたが、レタッチで埋めました。

合成後、Sharpen AI によると思われる Artifacts に気づきました。また、つなぎ目も見えます。しかし、面倒なので修正しませんでした。

#note新エディタ

t.koba

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