見出し画像

自然観察 2020年8月28日

Location; Kanagawa Prefecture Nature Conservation Center, Atsugi-city

野外施設利用上の注意

動植物は採らない・持ち込まない
・ペットを連れて入らない
・生き物にエサを与えない
・観察路から外れない
・火気厳禁
・騒がず静かに歩く
・食事は🍙マークの場所ですませる
・ゴミは持ち帰る

とのことです。

ヤマビル対策。
虫除け。
ハチに注意。

熱中症にも注意。

Gallery

先に樹木園をチェック。

画像1

セスジスズメ?(E2)

最後尾に黒い棒が付いている。棒の先は白い。いやでも目立つ。それが、歩く動きに合わせて、後ろに倒れたり前に倒れたりする。面白い。

画像2

コゲラ(E27)

画像3

ニホントカゲ(E13)

画像4

ツクツクボウシ(E28)

雑木林に入る。今日は樹液が少ないようだ。

画像5

ノコギリクワガタ(K14)

雑木林の出口付近で草刈りを始めるらしい。ワイルドなエンジン音が嫌いなので耳栓をする。ひととおり撮影してから移動。竹見本園に入るか入らないかというところで、作業している人が何か言っている。耳栓を外して聞く。

ハチが多くなっているので気をつけて下さいとのことだった。

確かにそんな季節だな。気をつけよう。個人的には、ハチに気づかずに怒らせてしまうことが怖い。今日は、樹液の木で、スズメバチがこれまでになく活発に動いていたように見えたので、少し不安だ。

画像6

カノコガ(Y13)

3日前、中身が詰まったセミの幼虫がここにくっついていたが、もうない。
代わりにこれがいた。

常連さんがやってきた。「今日はルリモンは見なかったよ」みたいなことを言って帰って行った。もうどこかに行ってしまったと言っているようにも聞こえた。でも、いるかいないかは自分の目で確かめないとね。

いつもの場所にルリモンハナバチの姿はなかった。別の場所を覗いてみることにする。いたのはセセリチョウとヒメウラナミジャノメくらいだった。収穫がないまま、戻る。

画像7

イトトンボの仲間(Y8)

画像8

ハチの仲間(Y8)

画像9

トウキョウヒメハンミョウ(Y8)

これまで見てきたトウキョウヒメハンミョウは上唇の中央部が黒く盛り上がっていたが、これは違う。そうはいっても、トウキョウヒメハンミョウが最も近いと思う。

キツネノマゴのお花畑で撮影していると、ルリモンハナバチが2匹現れた。

画像10

ルリモンハナバチ(Y8)

今日は出が悪い感じがする。また、1個の花にいる時間も短いようだ。当て推量だが、蜜の出が悪いのかもしれない。

画像11

オオチャバネセセリ?(Y8)

画像12

カナヘビ(Y20)

かなり幼い個体。

画像13

シロモンノメイガ(Y25)

喉が白い。

画像14

コゲラの羽根(Y26)

画像15

ツマグロオオヨコバイ(Y27)

近くに成虫がたくさんいるので、これはその幼虫ということで間違いないだろう。

画像16

クモの子(Y27)

画像17

クモの子(Y27)

ちょっとした刺激で、一斉にワラワラッと動く。スピード的にはワラッくらいか。散るまで行かないレベルの反応。変わった動きだ。

画像18

クロコノマチョウ(Y34)

画像19

アゲハモドキ(Y25)

画像20

コシアキトンボ(Y23)

画像21

ギンヤンマ(Y23)

画像22

ミヤマカラスアゲハ(Y21)

画像23

ダイミョウセセリ(Y8)

喉が白い。

画像24

アメリカザリガニ(Y9)

少し驚いたときの隠れ方。

出口に向かって歩いていると、園路のすぐ横の木の根元で何かが動いた。トカゲよりも大きいようだが、なんだろう。



現れたのは、マムシだった。

画像25

マムシ(Y2)

画像26

マムシ(Y2)

マムシにも注意しなければ。

竹見本園から雑木林に入る。
苔むした木の上でハチたちが作業中だった。

画像27

モンスズメバチ(K2)

苔は自分たちではがしたのだろうか。この穴も自分たちで掘ったのだろうか。一体、何をしようとしているのか。

なにかやばいものを見てしまった感じ。「誰にも話すんじゃないぞ、話したらどうなるかわかってるんだろうな。」なんてセリフを思い浮かべてしまう。勝手に威圧されてしまう。

そっとその場を離れた。

ここは、ハチに気をつけるようにアドバイスをもらった場所だ。何の因果か、今その場所でハチが作業中。

作業によって草木が刈り取られてしまった。クロヒカゲ、どうしてるかな?

樹液の木に向かう間にも、きれいに草がなくなっている一角があった。そこは、先日ヤマホトトギスを見た場所だった。何株かあったのに、全部カット。

ま、木も切り倒せば下草も刈る、そんな里山相当の場所なのだろう。

画像28

クロイトトンボ(E30)

先日までこの場所でオスが飛び交っていたので、そのメスで良いと思う。

池の傍に常緑樹が並んで生えていたが、ここも伐採されてしまいスカスカになった。イトトンボにとって住みにくい池になってしまったのではないだろうか。

t.koba

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?