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「BIRDER9月号の見どころ」という記事を読んで

ツミの話です。

“ハトくらいの大きさのツミは漢字で書くと「雀鷹」「雀鷂」。スズメよりは大きいので、ちょっと大げさですね。”

ブンイチ(文一総合出版)の note  の記事より

私は「ちょっと大げさ」の意味がわかりません。
ツミが小さいと言っても、そこまでは小さくないだろうと言いたいのでしょうか。

スズメは、魚、虫、植物などの名に付いて、小さいという意味を表すことがあるんですよね。

スズメのリアルなサイズのことを言っている訳ではないと思います。

例えばスズメウリ。鳥ではなく植物の名前ですが、図鑑には次のように書いてありました。

小形の果実を雀で表現した,または瓜を雀の卵に見立てたかも。

コンパクト版2 原色牧野日本植物図鑑II 初版 29ページ 「114. スズメウリ」より
著者 牧野富太郎
発行所 株式会社 北隆館

「見立てたかも」ですって。図鑑っぽくない感じが笑えます。

他に雀が付くものは、、、、

植物はいろいろあって面倒臭いので、昆虫。
パッと思いついたものでは、スズメバチとスズメガでしょうか。これらは、小さいでしょうか。逆に、大きいことを表しているように思いますね。実際どうなんでしょうか。

雀は「小さい」という意味だけではないのでしょう。

もちろん、雀には他にも意味がありますが、それに時間を割きたくありませんので省略いたします。素人がモノの由来を語るものではありませんしね。

ま、鳥のツミに関しては、小さめのタカということで、確定で良いのかなと思います。

t.koba

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