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欧州文化首都7日目 ルーマニア語レッスンとポスター貼り

プログラム7日目。
午前中はルーマニア語レッスンワークショップ。
数字や、セレモニーで使用しそうな単語、歌の歌詞などを使ったゲームをした。
ゲームを通じて自然とルーマニア語を覚えられるようなプログラムだった。
とても楽しかった。でも中学校の授業で同じことをしたら、ちょっと照れてしまっていたかもしれない。でも、もう恥じらいをなくしかけたお年頃であることと、海外にいるノリなので本気でやる。楽しもうとすることこそが楽しくなるコツなのだ。

笑いの絶えない楽しい2時間だった。習ったルーマニア語の言葉いくつかは、セレモニー当日の運営にも活かせそう。


大学の教室。企業の協賛が入っていそう

午後の活動までは予定変更もありゆったり過ごす。こういう待ち時間をストレスに感じないのは海外にいるからなのか。
他のボランティアメンバーはトルココーヒーを飲んでいて、すごく良い香りだった。機会があれば飲みに来たい。

午後の活動はまもなく始まる欧州文化首都のチラシ配りとポスター貼り。公園の遊具やアパートの玄関に貼るように指示されたけど、良いのだろうかと多少ためらう内容。公共のアパートとプライベート何か言われたら「シティホールからきた」と答えればよいそうだが…。上からの指示だし従えばいっかと思う一方で、ミルグラム実験が頭をよぎり、そういう判断の仕方は若干危険かもしれないとも考える。

こういう「仕事」的な活動がいかにもボランティアをやっているという気がして嬉しいと他のボランティアは言っていた。コーディネートやサポートをする立場の人が必ずしもそこにおもきをおいていなかったとしても、ボランティアとして参加する立場からするとわかりやすく「貢献している」と感じられる課題設定は大事なのだと思う。貢献できたという想いはボランティアに安心を与えてくれる。
他のイベントでボランティアのサポートをしたときにも感じたが、ボランティアにアプライする人はみな役に立ちたいのだ。

活動後は近くのショッピングセンターで休憩。フードコートでようやくCiorba de burta(牛の臓物スープ)を食べられた。今回のプログラムではありがたいことに3食お弁当を支給していただいていたのでなかなか外食の機会がなかったのだ。若干ぬるめのスープで、油が気になったけど美味しかった。

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