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6月14日射手座満月:不安を手放しアサーティブにコミュニケーションする

6月14日21時前、射手座にて満月を迎えます。

射手座満月図

双子座シーズンの、常に動き続け緊張し続けているかのような空気に、対極の方向性からのツッコミが入っているかのような。
それは、大丈夫だから安心して一度ゆるんでごらんなさい、という月からのアドバイスかもしれません。
不安だからゆるむことなく常に動き続けている。しかしそれはさらに不安を増幅させる結果となったかも知れない。

不安というものは、ふくらんだりしぼんだりして、決してなくなりはしないものです。
なくなりはしないけれどそれは形のない影のようなものでしかありません。
不安は私たちをおびやかす影であり、でもそれは生きるために必要なもの。それは未来予測から生まれる心の影。私たちは生き延びるためにわざと不安を側に置いて、将来に備えるのです。不安という心の機能がなければ人間は今頃死に絶えていたかもしれません。

ですから私たちは不安をよき友人として適切に付き合うことを学ばねばなりません。
大きく膨らませ過ぎたら、手のひらサイズに戻してハンドリングするように心がけると良いのです。

※不安をしぼませるにはどうしたらよいか?
ここでひとつ私がやっている方法をご紹介したいと思います。
まずはお風呂にお湯をため、そこに浸かります。(あら塩や好きな香りのエッセンシャルオイルを入れるとなおよいです)
そこでゆっくり温まりながら、自分が不安に思っていることを、ひとつずつ全部、心のなかで思い起こしていきましょう。思い当たるものが無くなるまで、心のなかで、全部、すっかり言い尽くしましょう。
言うものがひとつも思い付かなくなってきたら、身体があったまり、心が凪いでくるかと思います。(身体があったかく落ち着いてゆるむと、人間は不安をにぎりしめてはいられないものです)
じゅうぶんにあったまったら、お湯を落として、身体を洗い、お風呂から上がりましょう。

さておき満月図の話に戻ります。
今回、星は一人相撲の可能性も示唆しています。
あんまり考えすぎず、とりあえず言ってみる、伝えてみることで新たな視点の獲得、新たな展開、というのもあるかもしれません。
もちろん、自分に自分の都合があるように相手には相手の都合があります。それを忘れずに、でも正直に、フラットに、事実に基づいてコミュニケーションするのであればそれがなにかの糸口になるでしょう。

それでは皆様よき満月を。

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