独学でも占い師になれます！

【占い師になりたいけど・・・】

　「占い師になりたいけど・・・」というお方の中に、「(占術について)全体が分かってから、自信をもって占い師にデビューします！」という方がおられます。

　また、占い師になりたくて独学で勉強していたが挫折した、という方の挫折の原因の中には、占術(占いのやり方)を複数の書籍やネットの内容に学んだ結果、「教え方や解釈にそれぞれ違いがあり、どれが本当かわからなくなった」というて諦めてしまわれることがあります。

現役占い師からアドバイス①【占いの独学・学習に必要こと】

　独学・学習に必要なひとつの基盤に、一緒に学習する仲間(又は師弟)が重要です。
　一緒に学ぶことで、あなたの学習内容や進歩について仲間から意見をもらえます。さらに、学習を続けるモチベーションも得られます。また、あなたの方も仲間に対して責任を負います。

　もう一つは、迷ったときに、的確に答えや方向性を教えてくれるアドバイザー(個人レッスンの先生)を見つけることです。
　安心して独学でも勉強が進みます。それは無理をせずに自分のペースで学習できることでもあります。自分目線での学習で、疑問の迷路に落ちることなく、相手目線の知ることの驚きや楽しみを感じることができ、気持ちも楽になります。

　別な言い方をすると経験者からのアドバイスは効率的に勉強するために大きく役立つことと思います（どんな小さな疑問にも、軽く考えたり、馬鹿にすることなく、真剣に一緒になって学んでくれる相手の人格も重要と言えます）。

現役占い師からアドバイス②占い師に必要な道具

(1)効率よく占術を覚えるには

　書籍や他から聞いたやり方、理解した手法をワーク・シートにして、それを自分の「占い・マニュアル」をつくり、占い鑑定することをお薦めします。
　新しく覚えた知識や間違って覚えた知識は、そのワーク・シートの修正や追加で、少しずつ自分の知識を増やしながら「占い」を無理なく覚えることができます。

(2)パソコンの活用について

　占術の種類によらず、ワークシートを作成して独学する時、やはりパソコンを操作できることはとても勉強するために役立ちます。
　また、実際にお客様の鑑定の際にも、便利で実用性があります。例えば、占星術でいえばホロスコープの作成と印刷などはもとより、多方面に言えることです。

　まだ、パソコンが使えない、持っていないなど、始められていない(状況の)方は、あまり焦らず、できることから、必要なこと(鑑定書を作成するなど＜ワープロソフト「Ｗｏｒｄ(ワード)」＞)から始められたら良いかと思います。

　一方、マニュアル作りには、初めからパソコンで作成せずに、各形がまとまるまで、手書きで書いていくのも有功です。それは手書きの速度は記憶しやすいからです。

　便利な「音声入力」というやり方もあります)が、手で書き写している間に頭の中で内容を整理することができ、記憶が定着します。

　専門用語なども繰り返し書くと知らず知らず頭に入ります。
また図を書き写すことは占術の概念を視覚的に把握する助けにもなるので特におすすめです。

(3)勉強の中途でも、できるところから占い師を始めることの利点

　とにかく、占い師として占いを早く覚えるには、相談者様からお金を頂いて、多くの方を占うことです。

　多くの方を占うと、自分にどんな点が不足しているかがハッキリします。でも、よく「只今、勉強中につき無料で鑑定します」という方がいます。でも、これでは何も身につきません。お金を頂くからこそ責任と自覚が生まれます。練習台といってはお客様にとても失礼になりますが、その点、メルカリ等のフリマサイトで占いを出品することは、とても有功だと思います。

　そして、メルカリ等のネット販売の出品画像の作り方、相談者様とのやり取り、占い鑑定書の作成、相談者様の希望（お悩みにあった）にあった占い方法を、実践を通して一つ一つ確認しながら覚えるなど、学べます。
　
　また、メルカリ等フリマのルールは守りながらが重要です。ルールに抵触すると使用を停止され、そのフリマサイトで活動できなくなります。

【占い師を仕事にするための、具体的な方法は？】

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