2021年末のタロット練習会に参加しました!

こんにちは。年末のしらふさんです。

今日は夏瀬杏子先生主催のタロット練習会(拡大版)に参加しました。
これまでは主にzoom版に参加していたのですが、今回は、はじめてのリアル会への参加です。

リアルはやっぱり一味ちがう!

zoomでのリーディングにはすこし慣れてきたかなと内心思っていたのですが、リアルは全然ちがいました。画面越しでのやり取りとはちがい、リアルは情報量が多い!緊張する!カードをならべても頭が真っ白になって言葉がうまく出てこない!!!

参加者さんのなかには、オンラインで面識のある方々もいらして、お会いできたことやお話できたことがとても嬉しくて舞い上がっていたというのもあるのですが、目の前にいらっしゃるリアルな人の存在感、空気感に最初は圧倒されるばかりでした。

隣の席になった方と占いあい、順次席を移動して様々な方とペアになるというシステムで色んな方に胸を貸していただきました。占わせていただいた皆さま、占っていただいた皆さま、ありがとうございました!

練習会はいいぞ!

占われ歴は長いけれど、占い歴は短いしらふさん。教科書的な解釈は頭に入っていても、展開のなかでどうカードを読んでいいのか悩むこともしばしばあります。
その時に、先生やご一緒した方々に、このカードはどう読みますかとご意見を伺えるのも良いところ。
また、他の方のリーディングを聞きながら、自分のなかには無い読み方に気がつけるのも練習会の醍醐味かもしれません。

あと、言葉にするのは少し難しいのですが、占う回数を増やすことで、自分とタロットとの「お約束」が出来ていくような気がしています。
プロの先生方はそんな「お約束」のバリエーションが多い。悩んだカードについて質問すると、「わたしはこのカードは〜〜と読みます。〜〜な時に出てくることが多いかな」などと教えてくださいます。

私のなかにも少ないけれどいくつかお約束があり、一般的に希望が叶う良いカードとされる「星」は、一概にラッキーカードとは言えなかったり、食事について占うとペンタのキングはやけにカロリーと脂肪分が多い食事を推してきたりします笑。
(お昼ご飯に何を食べるか、いくつか選択肢を出して占うとファットなファストフードでペンタのキングが正位置で出てくることが多い笑)

私はいまだに読むのが難しいなと感じるカードがあるのですが、もっと占う回数を増やす事でそんなカードとの「お約束」がどんどん出来てくるのかもしれません。

来年の一枚

会の最後に来年の一枚を占ったところ出てきたのが……

ソードの3

ぎゃーーー!!
カードに吉凶はないとはいえ、一年を占うには景気が良くないカード涙
わたしは、傷ついてもやるべきこと、やりたいことをやれと読みましたが、会場の皆さまにポジティブ読みのヘルプを求めたところ、「決断する」「自分の殻をやぶる」などのお言葉をいただきました。

会の後にも、お声がけくださってポジティブな読みをご共有いただいた皆さまありがとうございました涙

このカードについて電車のなかで色々と考えていて、ふと思い至ったことがあります。

参加されていた翡翠先生に目下いちばん大きな懸案事項について占っていただいた際、問題への対処法、アドバイスカードとして「ソードの2」に対応するカードが出ました。
先生はシェイクスピアタロットというユニークなカードを使っていらして、小アルカナにはシェイクスピア作品からの引用が書かれています。

このカードでは、ソードは羽ペンになっているそうです。

「ソードの2」に書かれていたのは、

"To be, or not to be, that is the question."

多分シェイクスピア作品で一番有名なセリフなのではないでしょうか。

「生きるべきか、死すべきか、それが問題だ」(河合祥一郎訳)
「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ」(小田島雄志訳)

知性をつかって最適な選択をしましょうと読んでいただいた(ざっくり要約)のですが、来年のカードにソードの3が出たということは、この問題についてわたしが何らかの決断をするのかもしれません。

これまで生きてきたなかで、母が急逝した年もあり、長年勤めた会社をやめた年もあり、色んなことがありました。

なにかあってもなくても、下した決断に傷つくことがあっても、何とか生きていけるでしょう。

いつも練習会を主催してくださっている杏子先生には感謝ばかりです。タロットをもっと練習したい方、練習会への参加をめっちゃおすすめしますです!


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