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タトゥー入れたい!まずどうすればいいの?

でも、スタジオに連絡するのがちょっと怖い・・・

あるあるだと思います(笑)
自分も最初入れるときは18歳で相手は20年以上やってます〜的な彫り師さんでした。未成年だから下に見られて余計にお金取られるんじゃないかとまで自分は勘ぐってましたね・・・

そんな自分も、ずっとタトゥーアーティストに憧れて24歳の時にデビューしました!
自分がやる側になったときは絶対当時の自分と同じ思いはさせちゃダメだと思ったのでとっつき易い彫り師になろうと思いました(笑)

1年間表参道で活動してから、友達の死をきっかけに似顔絵アーティストに転向してしまったのでそれからはタトゥーから離れてしまいましたが、フリーランスになった今またデザインのご依頼を数件頂いて自分でも彫りたいなと思い始めています・・・!

脱線してしまいましたが、この記事では簡単にタトゥーを彫るまでの流れをお伝えします。全部のスタジオが当てはまるかどうかは解りませんが大体この流れで進みます。

タトゥースタジオを決めから、彫るまでの流れ

1:検索して好きなタッチで彫る彫り師さんを探す

2:その彫り師さんのサイトで値段とサイズを確認する
(※細かい設定や指名料を取ってる人もいます)

3:
①サイトの中のギャラリーで気に入ればそのデザインとサイズを指定して彫るデザイン決定
②オリジナルのデザインがよければ要望を伝えて彫り師さんと作り上げていきます

4:①②共にまずはカウンセリングを行うのと、彫ることが確定していたら承諾書と前金を支払います

5:②の人はデザインをメールでやり取りして完成させて貰います
6:①②共に2回目の来店で彫ります
(※前日アルコールを摂取しないなど注意を守ること)
7:相当痛みに敏感な人じゃなければ1回のセッションで終わります

※大きいデザインや、体調不良、痛みで複数回のセッションに分かれる可能性もあります

オリジナルデザインについて

既存デザイン(ポートフォリオにある他のお客様が彫ったデザイン)ではなく、自分だけのオリジナルデザインを入れたい方も多いと思います!もし自分である程度スケッチして大体のイメージを伝えられたらスムーズに伝わるのでおすすめです。(スケッチのクオリティは気にしなくても、この場所にこのデザインを入れるなど、図解でもヒントになります)もし、スケッチが苦手なら似てるイメージを検索して探し、その画像に直接書き込んで図解し伝えてもOK。

デザインの検索の仕方も工夫次第で違ってきます!デザイン名を変えて検索するのも結果が違います(例 ドクロタトゥー デザイン と スカルタトゥーデザイン)モチーフのドクロはスカルと同じ意味ですが、検索結果には別のデザインが出る可能性が高いので色々な言い回しで検索すると幅が広がります。また、より多くのサンプルを見たい時は、英語で検索するとやはり英語圏の人の方がたくさん彫られているので海外のアーティストさんの作品も見れて視野が広がります。ぜひ試してみてください。

例:日本のアーティストの作品が多い検索例
「女の子 タトゥー セクシー」 または 「女の子 tattoo セクシー」
英語圏の作品を見たい場合は 「girl tattoo sexy」こんな感じです。

tattooは一生モノ!妥協しない!


友達で入れてる人がいたらまずその子に聞くのが一番
でも友達が入れたデザインとスタイルやタッチが好みと違ったりしたら自分で探す事になります。そういう時はタトゥーの世界にも口コミが存在するのでスタジオ名とアーティスト名評判や口コミなどで検索するとめっちゃ嫌な被害には合わずに済むかと思います。

スタジオ見学に行ってみる
見学だけでもOKにしているスタジオもあります。
そういうところの方がアーティストさんもオープンで気さくに相談に乗ってくれたりするのでおすすめです。
ポートフォリオ(今迄の作品集)も見せてくれるので好きなタッチに巡り会えるかもしれません。スタジオ見学OKのお店は彫り師さんも基本気さくな方が多いので質問や得意なスタイルなども聞けたりしますのでせっかくなら自分の好みの彫り師さんを見つけてその彫り師さんの得意なジャンルでベストなタトゥーを入れてもらいたいですね。

男性・女性・アーティストを指名できるかチェックする
気にならない方もそうでない方も居ると思いますが、女性の場合、胸や腰回り、太ももにタトゥーを入れる場合男性の彫り師さんに触れられるのが嫌だという方もいらっしゃいます。そんな時は女性の彫り師さんを指名することが可能なので我慢せずにストレス無くタトゥーを入れる事ができますのでご安心下さい。

また、指名したいというこだわりがある場合は事前に連絡して指名・予約を忘れずに。(大勢のアーティストさんが所属するスタジオの場合は必要な事が多い)

体調管理・注意事項は必ず守ること
前日にお酒はやめて下さいと言われると思いますが、これは人によってはタトゥーを入れる時に出血が酷くなる可能性があるからです。そうするとインクが流れてしまい彫れません。綺麗に一発で彫れるように必ず注意事項を守って自分も万全な体調で挑みましょう。

当日キャンセルについて
一般常識があれば大丈夫だと思いますが、特に1人でやっている彫り師さんの場合当日キャンセルはキャンセル料金が発生する可能性があります。なぜかというと、その予約していた時間のお客様が0になってしまうから損害を受ける事になるからです。その場合前金がキャンセル料になる可能性もあります。

キャンセルについての注意事項などもスタジオによって違うのでよく確認するようにしましょう。もちろん体調不良などは仕方ありません。

自分のオリジナルデザインを入れたい方へ

基本的に彫り師さんはお客様と一緒にデザインを考えて作り上げていきますが、最近はデザインの持ち込みOKを売りにしているスタジオも増えてきているみたいです。そういうスタジオならデザインについてのトラブルは回避できそうですね。

しかし、その場合はデザインを自分で用意しなければいけないので既存のタトゥーを選ぶか、デザイナーやイラストレーターなどにデザイン作成を以来する形になります。そうするとタトゥー背術料金とデザイン代が別途かかるので予算的な部分も考慮しないといけません。

タトゥーのベストシーズン

個人的には夏以外です。理由は単純に汗をかいて肌を拭いたり汗で不潔になるとタトゥーの治癒が遅れたり炎症につながる可能性が高くなるからです。それに、約1〜3ヶ月は海やプールに入れないので、夏水着でタトゥーを見せたいという願いは叶いません・・・。

オススメとしては秋、春です。冬もいいと思いますが厚着でタトゥー部分が擦れたりする可能性もあります。そして感想の季節なので痒みが倍になるかもしれません!となると、春、秋がベストかなと思います。あまり汗もかかないし厚着もそこまでじゃないというベストシーズンではないでしょうか。

●アレルギーの心配●
もしアレルギーが心配な方は、先に彫り師さんにそれを伝えて1回ボールペンの先で突っついたようなドットレベルのタトゥーを入れて貰えます。それでアレルギー反応が出るかどうか確かめる事が可能です。
また、赤色が一番アレルギー反応が出やすい人が多いらしく友達は赤は入れられない人もいます。赤を入れる可能性がある場合は黒と赤の二色をお願いしましょう。

アレルギーテストですがタトゥーなので消えません。ほんの小さな黒子レベルですが「残る」事を忘れずに!それでその後アレルギーで入れられなくなったとしてもそのテストの小さなドットは残ります。心配なことは事前に担当の彫り師さん、またはスタジオで相談しましょう。

他にも質問などあれば記事に追記していきますのでコメントや、お問い合わせページからお気軽にご連絡下さいませ。答えられる事は全部答えていきます!(※ご質問者のプライバシー保護の為HNやお名前を記事で公開する事はありません)

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