はじめまして。

突然ですが、はじめまして。
これは、誰がへのはじめましてじゃなくて、
この、noteという場所への、はじめましてです。

私は、日本人ではありません。
国籍も育ても日本じゃなくて、ただ何がにつられて
この日本、という土地に来て
暮らし始めただけなのです。

そして、ここから出なければならない時が近づいています。

本当は、ここに残したいならいくらでも方法があるはずなんだけど、
実際、ビザという残される許可もまだ切れていません。

ただ、風に押されてこの地に来たのように、
まだ何処からの風が吹き始めた、
みたいな感じです。

日本の、大阪という町に住んています。
上品な懐かしさと、泥臭い人間の生き跡が共生している
素晴らしい町でした。
こういう町の片隅に私は存在しています。

ではなぜ、日本語で
この母国語でもない文字で
こういうつぶやきを残ろうとするのでしょうか。
幾年月を経たとしても、
ご覧のように、まだ上手く伝えることができません。
この人はいったい何を言いたいだ?全く理解できん、
文法が間違っている、そういう意味じゃない、下手すぎる
と思われるのも仕方無いでしょう。

しかし、ひょっとして
使い慣れてない言葉こそ、
伝える思いがあるかもしれません。
伝える気持ちがあるかもしれません。

この土地から離れる前に、
私は伝いたい。
私の代わりに、
ここに残してほしいのです。