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お稽古memo 2024/2/15【大炉、濃茶】

2年ぶり!?の投稿です!
2023年2月に長女が受験だったこともあり、茶道のおけいこも休み休み、アウトプットする気力もなく…
最近「アウトプット大全」を読んだことからnoteを思い出し、改めてお稽古memoを再開することにしました。

本日は2月2回目のお稽古。大炉ですね。以下、走り書きになります!!

【道具の特記事項】
お抹茶:小山園「金輪」
茶入:備前の肩付き、ひだすき(緋襷)という焼き物。藁をかぶせたところが柄になるのだとか。初めて拝見しましたが、モダンアートのようで素敵!!
備前焼の美しい模様、窯変(ようへん)の種類|奥深き備前焼の世界|旬のおすすめ-特集- | 岡山観光WEB【公式】- 岡山県の観光・旅行情報ならココ! (okayama-kanko.jp)

【大炉のポイント】

  • 足の運びがすべて逆、建水は右手で持つので不安定注意。畳のへりを越える時も左足から入る。

  • 袱紗は右側につける。外側に折り返してから右手に打ち返す。さばき方も少し異なるので注意。

  • 座るときは内炉縁を狙う。茶入と茶筅を流す時も内炉縁を起点に。

  • 窯の蓋が大きいので、蓋置きに移動する度に場所を変える。場所を移動させる時は右手で、左手の中を通らず、外回り。

  • 蓋置きから柄杓を取り上げる時は左手、その他窯から柄杓をとるときや、蓋置きを取り上げる時は右手!

  • 建水にお湯や水を捨てる時は、左⇒右⇒左と交互になる。

  • 柄杓を置く時は、右手で節の少し右を持った後、左手で下部を上から持ちなおす。

  • お客様にお茶をお出しする際は左手で。勝手付けにひと手で置くときも左で。

  • 道具の置き合わせは基本と同じ。お客様も場所が入れ替わるが、道具の置き合わせ方は変わらない。

  • 建水を片付ける際はお客様から見えないよう、体の右側を保ったまま左手に持ち、時計回りで仕舞いにいく。

上記走り書きですが、また思い出したら書き足していきます!

本日は他の生徒さんが、大炉お濃茶の「茶入れ飾り」をしていました。
茶入れ飾りをする場合は、お茶時の始めから床の間に茶入れを飾ってあり、お客様は「今日は茶入れ飾りなのね」と心の準備をするとのこと。
その茶入れというのは、伝来があるものというよりは、亭主とお客様にとって何かしらのStoryや共通の記念の品などである、ということだそうです。
なので、問答を行う際は、
「お茶入れの由緒はどのようなものでしょうか?」
と伺うのがセオリーとなるようです。お客様もきちんとそれを心得ていないといけないという、粋で素敵なセオリー♪

今週は次女ちゃんの学校クラスがインフルで学級閉鎖…お稽古の前後も何かと落ち着かないです!
来週は墨手前を見せて頂けるとのこと。楽しみです(*'ω'*)