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太陽の恵み「満ちていく力」

あなたも
太陽の陽を浴びると
不思議な「力」が
身体に満ちていくのを
感じたことはありませんか。

浦幌神社・乳神神社 宮司一筆です。

今日の十勝は久しぶりの天気となり、
朝日から、
不思議な「力」を浴びて、
清々しい気持ちになりました。

では、その感覚は一体何なんでしょうか。

私は、その感覚について
「日本人が先祖代々、
太陽神を崇拝してきた
信仰心にあるのではないか」
と思います。

よく、
太陽の陽を浴びると
「セロトニンが分泌される」
といわれいます。

このセロトニンという物質は、
神経伝達物質のひとつで、
心のバランスを整える働きがあります。

逆をいうと、
太陽の陽を浴びないと
心のバランスが崩れるということです。

曇りや梅雨が続くと、
心がモヤモヤしたり、
イライラするしのは、
そのせいなのかもしれません。

しかし、

私は、
セロトニンの分泌以前に
太陽神を崇拝してきた、
信仰心の「力」が
はたらいているように思います。

日本人には、
昔から中心的ご存在として
太陽の神様をおまつりし、
その祈りを大切にしてきた民族です。

その神様御名は、
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
と申します。

ご存じの方も多いと思いますが、
伊勢神宮の神様です。

例えば、
元日の「初日の出」、
山頂での「ご来光」、
海原からの「日の出」等々…

太陽の出現に自然と手を合わし、
拝んだことがあると思います。

また、
拝まなくとも「ありがたい」と
感じたことがあると思います。

毎日、昇る太陽に対する感謝と祈りは、
日本人が脈々と受け継いできた信仰です。

その信仰の力によって
神様との繋がりを感じ、
元気や活力といった
不思議な「力」を
頂けるのではないでしょうか。

たまには、
神社の杜(もり)へ出かけて、
太陽の陽を浴びながら、
森林浴をして、
心と身体のバランスを整えるのも
よいのではないでしょうか。

太陽の恵に感謝。

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