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絵馬とは


あなたに
どうしても叶えたい願い事があるのなら、
こんど、
神社で絵馬(えま)を書いて
神前に奉納してみましょう。

浦幌神社・乳神神社 宮司一筆です。

神社に行くと絵馬が掛けられているのを
見かけたことがあると思います。

この絵馬とは、一体何でしょうか?

絵馬はもともと
生きた馬を奉納していたことに由来します。

古来より馬は、
神様の乗り物であると信仰され、
神前に奉納されてきました。

奉納された馬を神馬(しんめ)と呼びます。

伊勢の神宮では、
現在でも神馬牽参(しんめけんざん)といって、
毎月1日、11日、21日の3回、
皇室から奉納された神馬が
正宮(しょうぐう)の御前まで神職が付き添いって
お参りされます。

このように、
はじめは、生きた馬を奉納していましたが、
次第に馬の代わりに木馬が奉納されるようになり、
さらには、馬の絵が奉納されるようになりました。
そして、絵馬の裏面に願いごとを書き、
祈願絵馬として奉納するようになりました。

現在では、
馬の絵以外にも、
十二支の絵を描いたものや
願い事に応じた絵が
描かれるようになりました。


最後に
願い事の書き方ですが、
まず、
神様への感謝を書いてから、
願い事を書くとよいでしょう。

例えば、
どうしても叶えたい願い事があるのなら、
神様にお誓いを立てるように
より具体的に願い事を書くと良いでしょう。

そして、
それを日々実践していくと、
叶えたい願い事に近づくことができます。

神様に願い事を書くことで、
不思議と「行動・実践」への勇気を頂けます。

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