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ホスピスでのある一日。-元気がもらえた話。

英ホスピスでアロママッサージボランティアをしていて、こんな一日がありました。
その方はインド出身の外来患者さんで、私のアロマトリートメントの後、続けてアートセッションにも参加されています。その日はDiwaliというヒンズー教のお祝いの日(日本の新年のようなもの)でした。

予約時間になってもいらっしゃらず、キャンセルの連絡もないまま。連絡がないと不安になるもので、心配になって何度も受付に確認しに行ったりしていましたが、来ず。

そして時間は過ぎ、アートセッションの時間。

気になってアートの部屋を覗くと、その方がドレスアップして、楽しそうにおしゃべりしてらっしゃいました(おーい)。

お祝いムードでアロマトリートメントのことはすっかり忘れていたんでしょうねぇ^^;

クライアントの状況が確認できて安堵するとともに(連絡なし=具合悪くなった、と考えてしまいがち。元気で良かった!)、改めてホスピスでの時間も人生の一部だということに気付かされ、人生楽しめてていい!と、元気がもらえる一日でした。

(でも心配するからキャンセル連絡はしてほしい。涙。)