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白い犬

賢い犬の動画を見た。
認知能力がえらく高い。
数字や物の名前を覚えていて、言われればとってくるし、どっち?と差し出されれば正確に選択する。

そんなものを寝る前に見たものだから、変な夢をみた。
犬が人の言葉を話すのだ。
「おい、飯くれよ〜」
そしていつまでもどこまでもつけて来る。 
同じ言語を持たない者と分かり合うのは
ニャウリンガルだとかバウリンガルとか発明されているし
長年のヒトの欲求のひとつなんだと思う。

でも、実際に言語やコミニュケーションの壁を超えたところで
分かり合えるかは全く別なんだと
寝起きの酸欠の頭で考えた。

同じ言語を使う者同士でも日々ギスギス、モヤモヤしてしまうのだからなぁ。

サポートの分だけ強くなりたい。 アスファルトに根を張る大根のように。