見出し画像

北陸旅行

今年のGWは家族の都合がいまいちよくわからずでギリギリまで予定を立てられなかったため直前で行き当たりばったりの旅となりました。
北陸となると私の場合は東海北陸自動車道を使うんですが、行動制限がない久々のGWなので舐めてはいけないと思い、早朝に立ちました。おかげさんで富山まで渋滞に巻き込まれることなく到着。

連れが全国一宮参りをしているので、越中4社(実際は5社?)にお参りしました。

その後は金沢市内に入り、金沢城公園辺りを散策しました。以前も来たことがあるんですが、その時も敷地広いなと思ったけど、とにかく広い。

今は石垣や一部江戸時代に建てられた三十間長屋が残っている+復元された門とかがあるだけですが、それだけでもいかに規模の大きいお城だったかということがわかります。あとここは石垣の種類が多いのが印象的です。

一度本来の姿を見てみたかった

終わった後は21世紀美術館へ行ったんですが、ビックリするほどの賑わいで、チケットも最終以外は完売の状態だったため、やめました。ここはアクセスも良く、近くに繁華街もあり、美術館そのものにも魅力のあるところなんですが、ここまでたくさん来ると美術館を訪れる人の本来の目的が達成できないというのが難しいところです。

翌日は朝から山代温泉へ向かいました。ここは立ち寄り湯もあり、写真の古総湯は明治の頃の建物を復元?したものらしく、朝6時からやってるのもありがたいポイントです。チケット買って扉を開けるとすぐ浴室で、隅にある着替えスペースで服脱いでかけ湯した後お湯につかるだけです。洗い場はなく、石鹸の使用は×、お湯は熱めですがすごく良かったです。山代温泉に来たのは単純に明智光秀が湯治で訪れたことがあるらしいと本で読んだというだけの理由なんですが。
そしてその後、これもたまたまあることを知った中谷宇吉郎の雪の科学館へ。ここはまだ若い頃に行ってみたいと思っていてなかなか行く機会がなかったところだったので嬉しかったです。

ここでは雪について学ぶことができるのですが、実験がとても面白かったです。聖闘士ではないスタッフの方が、人工的にダイヤモンドダストを見せてくれたり氷ができる実験をしてくれるんですが、ものすごく綺麗でした。中谷博士についても展示や映像で丁寧に説明があるので、予備知識がなくても楽しめます。私はこの方の著書を読んだことがあり、興味があったんですが学者としての面以外にも文化人としての一面も垣間見えて興味深かったです。

あとはどこかもう一つくらい立ち寄ってみるかということで、伝統工芸を体験できる村的なものがあったので行ってみました。いつも思うんですが焼き物の里みたいなところって一軒一軒立ち寄るのは時間がかかるし、かといってこういう観光施設として一気に観れるところは心揺さぶられるものがあんまりなかったりと難しいんですよね。

帰り道の途中、高山にある一宮にも立ち寄りました。ここ凄く気が良い感じがしました。初めて立ち寄ったんですが不思議なところでした。

とりあえず心配していた渋滞も、美濃加茂の近くで一般道の謎渋滞が少しあっただけで、後はそこまでではなく帰ってくることができました。GWも残りあと3日ですが、大人しく家のことでもやって過ごします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?