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八坂神社 大祓式
京都人が祇園さんっと言うと、祇園祭のことでも、京阪電車祇園四条駅のことでもなく、八坂神社を指します。ま、たいてい。
昔から師走になると、町内会の方から、祇園さんに納める家人の無病息災を願うお札を渡されます。
そのお札は「人形(ひとがた)」と言い、着物姿の人の形に切り抜いた紙で。そこに、無病息災を願う家族それぞれが、年齢、名前を書き、身体の中の悪い部分をなでて、息を三回吹きかけて、納めるのです。この、息を三回かけるってのが、いかにもただの紙に命を宿すって感じがして、昔から、私は、わりと怖かったです。落として踏まれたらどーしようとか、思ったりして。
間話休題。
本来は町内会から、まとめて祇園さんへ納めてくださるのですが、今回は、遅くなったから、自分で行ってきました。
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納めたひとがたは、大晦日の3時にお祈りとともに、焼かれます。(焚きあげるって言うのですね。でも、え?きゃあ〜、焼いちゃうのお〜?)
年の瀬の祇園さん、そこそこ混みでした。
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合掌。
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