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【実務】建物を浸水被害から守る

今年の台風では,僕が暮らす千葉県いすみ市を含め,全国各地で住宅の床下浸水被害が多発しました.この対策として,建物全体を1mほど高く持ち上げて,基礎部分を高くし,そこに持ち上げていた建物を据え付ける工事があります.嵩上(かさあ)げ工事といいます.

この嵩上げ工事には,将来的に建物の構造性能を大きく劣化させてしまう質の低い工事を安く請け負う悪徳業者がいますのでご注意ください.

キチンと工事を行う場合は,建物を持ち上げる曳家(ひきや)工事の他,基礎を高くする工事,設備や外構に関する工事など1,000万円ほどがかかります.詳しくは,曳家職人 岡本さんのブログをご覧ください.コチラ

寺社仏閣や古民家のように,将来に向けて,100年先も残したい建物の嵩上げ工事については,岡本さんに相談されることをお薦めします.コチラ

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