【西洋建築史】アルハンブラ宮殿(スペイン)
前回からの続きです.
平成19年の一級建築士試験には,次の知識が問われました.
【解説】
「アルハンブラ宮殿(14世紀,スペイン グラナダ)」は,スペイン最後のイスラム政権ナスル朝の王城で,二つの中庭や,壁面を埋めつくすモザイクタイルやスタッコの装飾は,「マグレブ建築」における人工美の極致であると言われている.マグレブとは,エジプトよりも西の北アフリカ地中海岸の一帯の地域をいう.
複数の中庭や,塔,アーケード(回廊)等で構成される.全体構成図はコチラ.
【解答】◯