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妄想セットリスト「Harvest」

さっき気づいたんだが、非公開とかできないのか。恥ずかしい。けど初投稿の記事はそのまま置いておく。恥ずかしい。まあ慣れてないことも思い出だ。残しておこう。お恥ずかしい。

さて、既にユニゾンのPatrick Vegeeツアーが始まっている。これは僕が初めて参戦するアルバムツアーなのでかなり楽しみだ。しかもずっと1人で参加していた僕が初めて人と参加することになった。これは嬉しい。

そんなツアーとは話が変わるが、僕の趣味としてユニゾンの曲でオリジナルのセットリスト(あるいはアルバム、あるいはプレイリスト)を作る、というものがある。
セットリストと言っても大したものじゃない。7曲か13曲の枠の中で、自分の中でかっこいい演出を考えて曲順を決める。それだけだ。本当に大したものじゃない。まぁこれの経緯については今度書こうか。

ここで話が繋がる。本当に楽しみにしていたツアーまでの間に、Patrick Vegeeをモチーフにしたセットリストを組もうと思い、過去に作ったものがある。本当のライブらしくしたいと思いながら組んだセットリストだ。なかなか気に入っているので今回はそれについて語ろう。
先に言っておきたいのだが、僕は音楽理論どころかバンド経験もほぼない。なのでキーが違うとか、実際はカポをつけないと、なんてものは知らない。本当に独断と偏見で曲を繋げただけなのであしからず。

さて、そのセットリストはこれだ。

01. 摂食ビジランテ
02. Hatch I need
03. 10% roll, 10% romance

04. mix juiceのいうとおり
05. 天国と地獄
06. スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
07. 夏影テールライト

08. 弥生町ロンリープラネット
09. 三月物語

10. 世界はファンシー
11. Dizzy Trickster
12. マーメイドスキャンダラス
13. Simple Simple Anecdote

Patrick Vegeeの曲を使おう、というのが最初の構想として決まった。そこからユニゾンらしいひねくれ方を考えた結果、思いついてしまったのが「シングルを全て外す」というものだ。
このアルバムには繋がっている曲がある。その代表が、
・スロウカーヴは打てない→Catch up, latency
・夏影テールライト→Phantom Joke
・弥生町ロンリープラネット→春が来てぼくら
この3組だ。じゃあこれらのシングル曲(後者の3曲)は外してしまおう。うん。なかなかおもしろいじゃないか。

このせいで、Patrick Vegeeに収録されているシングル曲は1曲も採用していない(これが後に続くアルバムモチーフシリーズのセットリストに続くとは思ってもいなかった)。
まあアルバムを主題にセットリストを組むために13曲の枠を設けたが、それでは入らない曲はどうしても出てくるものだ。101回目のプロローグも流れ的に入れることができなかった。ごめんね。

ではそろそろ各曲について語っていこう。

01. 摂食ビジランテ

この曲はPatrick Vegeeの中でも変な曲枠だと思っている。そこで1曲目に置いてみた。
ユニゾンのアルバムによくあることで、「聴くアルバムを間違えたと思わせる」ことが目的だったエアリアルエイリアンのように、普段とは雰囲気の違う曲を1曲目に置く傾向がある。それを踏襲した形になった。
また、後のDizzy Tricksterにも繋がるところがあるのだがそれは後で述べよう。

02. Hatch I need

摂食ビジランテが終わり、一瞬の静けさを経てアルバム1曲目。イメージはDr.Izzyツアー。やはりカウント曲はセットリストの序盤に置くのがかっこいい。
マーメイドスキャンダラスに繋げる流れもあったが、シングルを排除したのと同じ理由でなくなってしまった。いつかやろう。

というかかっこよくないか?この曲。

03. 10% roll, 10% romance

Hatch I needから2カウント挟んでイントロ。ライブなんだから聴いていて盛り上がる曲順にしたいな。しかしシングル曲がない。だから連れてきた。曲終わりに「UNISON SQUARE GARDENです!!」が入る想定。
スロウカーヴは打てないの「テイクミーアウト!」繋がりで採用はほぼ決まっていたので、いい位置に置けたのではないだろうか。
あとはHatch I needからのあらすじ繋がり。どこにでも芽を吹く主人公、その物語に続きがあるのだ。まぁ特に前日譚があるわけでもないが。

04. mix juiceのいうとおり

いつもの挨拶を経て、ピアノの音が響く。この曲はPatrick Vegeeの帯コメント「食べられないなら、残しなよ。」繋がりの食べ物枠(?)として採用。
10% roll, 10% romanceがダンス要素を含んでいるので、シンデレラを踏まえてダンスパーティーだ。贅沢な暇つぶしだな。

05. 天国と地獄

この曲は言わずもがな世界はファンシー繋がり。壁に投げつけられたトマトはどうなるのだろうか。実はこの曲は他のセットリストにも採用しにくいところが少しあるのでここで採用できたのが嬉しい。
いつものライブver.のイントロで入るつもりなのに音源にはないので叶わない。とても残念。

12時までは駄々騒ぎでもしていよう。

06. スロウカーヴは打てない(that made me crazy)

忘れかけていたがPatrick Vegeeが主題のセットリストだ。本題に戻らなくては。
天国と地獄からシームレスに続くのはこの曲。起承転結でいう承なので、盛り上がる流れでPatrick Vegeeに引き戻す目的だ。ここからの3曲に関しては、シングル曲が排除されているので仕方がない。繋げておこう。という発想なので曲同士の繋がりが薄い。まぁPatrick Vegeeなので無条件採用でもバチは当たらないだろう。

07. 夏影テールライト

ここまで畳みかけてきたのでバラードゾーンへの準備と位置づけて夏影テールライト。話は変わるがこれ本当に神曲じゃないか?もう今年も少し時期は過ぎたが、9月末から10月中頃にかけてが1番の旬だと思うのだがどうだろうか。これを人に話すと「夏の始まりに聞きたい」と言われた。たしかに。
恋に短し愛に長し?それでも君の前では踊っていたいのだ。それがジョークに消えたとしても。

08. 弥生町ロンリープラネット

バラードゾーン。夏影から一息。本当は夏影からノータイムで繋げてバラードゾーンに入るつもりだったのだが、ここの繋ぎで急にテンポが落ちすぎる気がして諦めた。まあしょうがない。
この曲繋がりで8月、昼中の流れ星と飛行機雲も入れたかったのだが、バラードが多くなりすぎるのでそれもよくないと思い、なくなった。そもそもこの後に三月物語は個人的に決定事項だったのだ。そこで残念ながら8月は落選となったわけだ。

09. 三月物語

春が来てぼくら、、と思わせて春のバラード。弥生町ロンリープラネットからのシームレスな繋ぎが楽しい。この枠には桜のあとも考えていたのだが、急に季節が飛びすぎる気がしたのでこちらが採用。今考えるとそれはそれでかっこよかったのでは?
10% roll, 10% romanceから続く主人公と君の関係は、卒業によって終わりを迎える。

10. 世界はファンシー

終盤の畳み掛け枠第1号。投げつけられたトマトは主人公の心を写すのか。彼女は自分の世界からいなくなってしまった。トマトも何色かわからないほどくすんでしまった。だがそれでも世界は楽しいのだ。HAPPY✌️😎✌️

というか今気づいたが「悲しいけど与奪は決められる」ってそういう意味?

11. Dizzy Trickster

畳み掛け2号。「Fancy is lonely.」のlonely部分に重ねてイントロに入る想定。が、実際これは可能なのだろうか。まぁできないとしても空想なのでご愛嬌。
摂食ビジランテでは「万人が煽るユートピアに期待なんかしてない」のに、好きな人との「上手に準備されたユートピア」(=彼女と結ばれる未来)に浸っていた、という繋がり。それでもあらすじには続きがある。さあ、ページをめくろうか。

12. マーメイドスキャンダラス

Dizzy Tricksterの最後の4カウントをなくして、シームレスに畳み掛ける。このセットリストシームレスが多すぎでは?
この辺りはロックな曲調でラストに向けて盛り上がるところにしたかったので概ね想像通りの展開にできて満足している。やっぱりロックバンドはかっこいいな。彼女がいなくても朝日は昇る。一人ぼっちでも走らなくちゃね。

13. Simple Simple Anecdote

セットリストのラストを飾るのはSimple Simple Anecdote。この曲で締めるのがかっこいいと思いついたのもPatrick Vegeeモチーフのセットリストを作る最初の構想にあった気がする。
三月物語で卒業を迎え、好きだった君とは離れてしまった。しかし走り抜いた先で、「僕の言葉がまた生まれる」のだ。


何度かこぼしていたのでお察しかもしれないが、このセットリストが作られたのは実はしばらく前なのだ。おかげで細かいところが荒く、お見苦しいところもあったがこれにてライブは終幕となる。
はあ、思い出しながら語ったのでさすがに疲れた。今度からは思いついたセットリストを忘れないうちに語るとしよう。それがなければまたお気に入りのセットリストでも語ろうかな。
というかnote2回目にしてこの長文ではオタクがバレるというものだ。独り言にしても少し恥ずかしいが、そのためにnoteを始めたのだ。どんどん出していこう。
それにPatrick Vegeeツアーの感想も待っている。始めたてのnoteだがネタは当分尽きることがないようだな。

ではまた。

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