【岡の発言】本日の東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部 ユニバーサルデザイン2020関係府省等連絡会議にて

こんにちは、NPO法人Ubdobeの岡です。

本日のオリパラ会議でも2点ほど意見を述べました。

(資料を読んだ後で)
まず一つ目が、障がいのある人への理解に向けた教育について。先日、オーストリアのザルツブルグに行ってきまして、グローバルセミナーというものに参加してきました。ザルツでは先生と呼ばれる人が先生ではなくファシリテーターとしてみんなの話を「聞く」というスタンスでいてくれました。心のバリアフリーの教育現場でも、普通級と言われる教室で健常と言われる生徒だけで健常と言われる先生が「指導」という形で行っていても何も変わらないと思います。まず障がいがあってもなくても様々な子供たちが一緒に遊んだり勉強したりして、その上でその障がいについてどう思ったか?とか障がいのある生徒がどうやったらもっとスムーズに誰とでも遊んだり学んだりできるかを「指導」ではなく「共有」するスタイルでないといけないと思います。

二つ目が、障がいのある人をサポートできる人がつけるというマークについて。ヘルプマークとか、民間団体も含めて今まで色んな人達が色んなマークの制作をしてきましたが、基本的にデザインがダサいんですよね。ダサいから誰もつけなくなるんです。資料の中にも障がいのある人をサポートできる人がつけるマークを作ろうという流れがありましたが、マークがわかりやすいだけではなく、デザインのクオリティの高いマークを作っていかなければならないと思います。オリンピックのロゴマークの時みたいな問題が起こらないように(笑)、様々なデザイナー達に提案をしまくってもらってかっこよくて意義のあるマークを作っていければと思っています。


(会議終盤で)
第一回目の会議から言い続けている、念願の飲み会をやります!
お互いに見知らぬ人々100人が会議室に集まって、そのうちの数人だけが発言して物事が決まっていくことのがもったいないなといつも感じます。
この会議が最終的に終わったとしても、「心のバリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」というのは人類の永遠のテーマだと思っています。
せっかくこの会議をきっかけに集まれたみなさんとまずはもっとお互いに知り合って、もっと話し合って、みんながもっと具体的な提案を国に対してしていける流れを創りたいです!団体がバラバラにやるのではなく、ある程度の方向性を持ってUNITEしていきたいです。

ということで意見交換会(飲み会)をセッティングさせていただきました!ただの飲み会ではありません、オープンマイクで、その場で提案や好事例の共有が巻き起こるようにしたいと思います。チラシも挟み込ませていただきましたので是非、ご確認ください。

よろしくお願いします!


そんな感じの発言でしたtodayは。

ヨロです。


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