放送コンテンツのネット生配信を、日本BS株主総会


質問:質問の前に今多くの会社が株主総会をインタネットのストリーミング放送で配信しております。配信事業を行っている日本BSとして取り組んだほうがいいと思います。配信に関連することに関連することになってくるんですけど、今、とある家電量販店でチューナーレスのスマートテレビというものが発売されて、それが脚光を浴びているということで、今後、他の家電量販店でもスマートテレビが販売されてくることになると思うのですけど、そうなってくると、放送がいらない人たちすなわちインターネットの配信だけでいいということでの2分化していく。BS(設置率)が77%とありますが、残念ながらBSチューナーが設置されていない世帯がこれから増えていくという傾向がある中で、様々なコンテンツの中で、生配信というコンテンツを放送機器がないところにアプローチしていくのか?生放送のコンテンツは生配信をしないと(コンテンツの価値が)格段に下がってしまう。アニメーションとかはオンデマンドでいいということもあるでしょうけど、生配信のコンテンツは生でとどけないといけない。そういった取り組み、株主総会のインターネットの生配信もそうですし、インターネットのストリーミング放送の取り組みを如何にしていくのか?地上波放送もTVerで生放送が生配信で見れるような状況になってきているように世の中が変わりつつあります。先程6つの力ということの中で世の中の流れをどのように対応するか?ということの中で、インターネットのストリーミング放送をどう取り組むのか?ということは今後の日本BSの大きな課題になってくると思うのですが、そこらへんの取り組みについてどのようにお考えでしょうか?ということをお伺い出来ればということです。以上です。
司会:これからのインターネットの発達の中でどのように取り組んでいくのか?ということでお承りしました。放送に関してiPhoneが登場してから環境が変わりまして(略)デバイスが様々な形でコンテンツを楽しむ形となり2020年から若者を中心に更に多様化することになってきていると思います。
ストリーミング放送を含むインターネット事業ですが、You Tube等による配信を積極的に進めておりそれが一つの収益の柱になるだろうと思っております。(略)これからは見たい時間に見たいものが見れるということは放送局として生き残っていくための重要なポイントだと思います。その点については強化してまいりたいと思います。
<備考>
経団連のホールを借りての総会で、参加株主は数十名。
株主総会のリアルタイムストリーミング放送もスルーしたが、コンテンツのインターネットのストリーミング生配信の取り組みについては終始はぐらかすような形での回答ということでした。事業説明では中継のコンテンツが好評とかの説明があったからその質問をしたのですが、やはり放送コンテンツのインターネットストリーミング放送ということに対しては圧力が掛かっているということなのでしょうか?

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