太陽光パネルと作業服の人権問題は?アサヒグループホールディングス株主総会


質問:サステナビリティーについてお伺いしたいのですけど、先程人権に関して高い関心があるということで素晴らしいことだと思いますけど、太陽光発電について昨年米国でウイグルの強制労働を伴うものは使わないということで、列挙されてたのが、太陽光パネルあるいはウイグル綿ということなんですけど、当社及びグループでウイグル製の太陽光パネルが使われてるのかどうか?それに対してのトレサビリティーが取れているのかどうか?あるいは作業服とかでウイグル綿が使われているかどうか?やっぱり人権というもの問題というのはサプライチェーンで単に原材料の買うものだけでなくて、使われている機器について選差してトレサビリティーまで取っているのかどうか?が問題になってくると思うのですけど、そこら編の対応はどうなっているのでしょうか?それと太陽光パネルでちょっと気になったのですけど、30年経ってしまうとゴミになってしまうんでしょうけどそれの最終的回収について責任をもってやられるてるのかどうか?回収に関しての契約をされているのか?環境破壊されないような形になっているのか?ということもお伺い出来ればと思います。以上です。
司会:私共人権を最優先課題で取り組んでおります。人権を尊重していく中で、太陽光パネル、ウイグルなどでの綿などについて今社会課題になっているのですが、調達についてトレサビリティーがとれているのか?また廃棄する際に我々どう配慮しているのか?というご質問だったと思います。これにつきましては担当からご説明致します。
担当:人権に関して原材料のリスクについて、私共はもっともリスクの高いと判定したエチオピアタンザニアのコーヒーの人権DD等の人権リスクの高いものと評価して、人権リスクの高いものはサプライヤーと共同して人権リスクの低減を推進しております。サプライヤーの人権リスクの高いものは人権リスクの高いところから対策をとっておるところでございます。ご指摘を頂いた太陽光パネルの使用についてですが、太陽光パネルの使用後のリスクについては認識しております。原材料のトレサビリティーについては今も万全を期しておりますけど、ご指摘を頂いた通り当社の取り扱い商品だけでなく、使っているものに付きましても人権リスクに加担しないようこれまで以上に万全を期していきたいと思いますので、ご理解を頂きたいと思います。
司会:私共人権につきましては取り組みを更に更に強化していきたいと考えておりますのでご理解頂きたいと思います。
<備考>
ホテルのホールにての総会で、参加株主は抽選にて100名程度を招待しての総会でライブ配信有り。
質問に対して、答えについて太陽光パネルやウイグル綿の使用してるか?ということをかわして回答をしたということ。つまり、太陽光パネルや作業服などのトレサビリティーは取れていないのでウイグル製を使っているかも知れないということだと思います。今回指摘したので今後はウイグル製の太陽光パネルやウイグル綿は使わない方向になるかも知れません。

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