障害者施策の優等生!キューピー株主総会

質問:サスティナブルに関する質問なのですが、昨年パラリンピックがありまして障害を持たれている方々も非常に高いポテンシャルをもっている方々がいらっしゃるということが社会的に認知されたと思います。キューピーとして障害を持たれている方々を雇用しているか?あるいは雇用していくか?またそれに関連して障害者に対する施策、例えばパラアスリートを支援したりとかあるいは障害者施設に株主優待で食材を提供したりとかということもあるかと思います。そういうのを地域社会で行えば地域社会への貢献とサステナビリティの達成がなされると思います。そういうことを達成すれば広告宣伝効果もある。そういことを広告宣伝費の一部を使ってやれば企業イメージが高くなる。パンを作られている工房とかありますので。そういうことを是非HPに掲載されると良いと思います。
司会:はい、ありがとうございます。ただいまの質問については担当取締役より回答致します。(内容確認)
担当取締役:ご質問いただきありがとうございます。障害者の雇用について当社グループではキューピーあいという会社を設立致しまして障害者雇用を進めております。3.7%で法定雇用率を上回る水準となっております。(略)私達の社会に関する考え方については、株式の配当を一部補填していろいろな貢献をしていこうとの活動をしてきています。そうった中に障害を持たれている方々のことも含まれております(略)
HPに掲載はしておりますけど、ご意見いただきましたようにより広くある程度積極性をもった開示の仕方ということに関しては今後考えていきたいと思います。
司会:以上取り組み内容をご説明いたしましたが、障害者に関する施策は雇用だけでなくて生活基盤とか働くやり甲斐につながってご家族様の安心にもつながることを強くいしきして参りたいと思いますのでご支援のほど、これからもよろしくおねがいします。
<備考>
国際ホーラムAを使っての総会。参加株主は数十名はいたと思います。障害者雇用については非常に優秀でキューピーあいのHPを見ましたが非常に充実した施策を行っております。障害者施策については優等生といえる企業だと思います。是非、こういう事を企業のイメージ戦略の全面に押し出していただけれれば障害者施策についてのいい意味での競争になると思います。

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