女性スペースについて、アサヒグループHD株主総会


質問:ダイバーシティを支えるハードウェア的環境について、先程能登震災の話がありましたが、男女共用のトイレを設置したら女子がストレスを感じた。歌舞伎町のトイレも男女兼用にしたら女性が誰も使わないという話題が出てきた中で、当社の女性が働きやすいストレスを感じにくい環境という中で、お手洗いあるいは更衣室、休憩室が身体的特徴が女性専用ということで設定されているのか?ということをお伺いできればと思います。
司会:ダイバーシティを進める為に以下に女性が働きやすい環境を整えていくか?という趣旨であると思います。担当役員からご回答いたします。
担当役員:ダイバーシティを推進するためにはハード面での整備も重要だと思います。質問頂きましたことについて例えば本社ビルを初めとして誰でもトイレを設置する環境整備をしております。これによりましてハード面での環境整備をおこなっておりますし、利用する方のソフトの面も大切だと思います。ご指摘を活かしてダイバーシティの推進を進めてまいりたいと思います。
<備考>
ホテルのホールを借りての総会。参加株主は数十名。
女性のスペースの確保ということでの質問がいつの間にか誰でもトイレの設置ということに置き換わってしまったのは非常に残念だと思います。
想定質問ということで、LGBT理解増進法が念頭にあったせいかもしれません。

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