見出し画像

過去の自分にありがとうと言いたい

3年ぶりに海外旅行をしてきた。行き先は20年以上ぶりの台湾。ニューイヤーセールで安い航空券を購入しアメリカ人の友達と2人での4泊の旅だった。

実は行く直前までキャンセルするか悩んだ。
理由1)なんと名前のスペルを間違えて予約していた。修正するためには一度キャンセルして買い直す必要があるためつまり倍の値段を支払う必要がある。バカバカしい。。安いチケットだからもう旅行は取りやめにして友達一人で行ってもらおうかと思った。(ちなみに旅行会社ではなくスクートから直接買っていたら少額で修正できた。これからは航空会社から直接買おう。。)
もしくは成田で知らんぷりしてそのまま乗れないか試そうかと思ったのだが。。。

理由2)友達のひざの具合が悪く一人なら行かないと言い出した。元々膝を手術してるのであまり良くないのだがその週調子が悪かったそうで一人で行く自信がないとのこと。 

変更料払うから一緒に行こうと説得されて結局金を払い行くことに。(日系の飛行機に乗れそうな金額を払う羽目に)

台北は混んでいた。入国に2時間くらい待たされる。そして荷物待ちも長い。市内は現在ランタンフェスティバルをやってるとのことで台湾全土から観光客が押し寄せていてあちこち混んでいた。
今回3人の友人知人に会うことができた。(それは目的ではなかったのだけど)

一人目はparadosという台湾ブランドのタンゴシューズのBarbaraさん。初日にシューズを見せてもらい、購入その後食事につれて行ってもらい、台北ミロンガへ。彼女の知り合いの男性を紹介してもらえたので楽しい時を過ごせた。翌日台南移動でなければ最後までいたのだが。
barbaraとは昨年11月に彼女がシューズを売りに東京へ来ていたときに知り合った。私の足が小さいのでサイズがなかっただが台湾に来ることがあれば寄ってほしいと言われ連絡してよかった。

2日目は8年ぶりの友達とブランチへ。これがミシュランピルグルマンに載る有名店+ランタンフェスティバルのため1時間待ち。8年ぶりだったのでお互いの近況を話して待っていたので個人的にはすごく苦痛という訳ではなかった。ちなみにブランチは彼女がご馳走してくれ、その後バブルティーとショッピングに連れて行ってくれた。以前会ったのは留学生だった彼女がcouch surfing で連絡をくれてうちには泊めなかったけれど横浜の観光と食事に連れて行っただけだったのだけれど、今でもLINEに連絡先が残っもていて私のことを忘れてるかもとダメ元で連絡してみた。台湾に来るなら是非会おうと言ってくれて時間を取ってくれた。当時色んな人の家に泊まったけど私ほどオープンだった人はいなかったと言われた。(他人と比べてないからよくわからないし、日本人に対してはすぐ心に開いてないと思う)

3人目は4日目にあったブラジリアンズークを習っていたときの友達。コロナの直前に帰国していたけど最後に会ったのは調べたら5年前だった。相変わらず魅力的でフレンドリーだった。これまたミシュランプルグルマンのお店でランチをご馳走してくれた。支払うと言ったら以前私が家でちらし寿司をご馳走したことがあってそのお礼だと言われた。(特別な思い出だとのこと)
実は彼女が最初に留学生のタンゴコミュニティを紹介してくれたんだよね。。色々思い出したらちょっと涙が出たんだけどそれはこっそり拭いて、私は素敵な人たちと出会ってきたんだなって思った。

最近は誰かに親切にしても利用されるだけかもとか裏切られるかもと人間不信だったけれど、数年前の自分の行動で今回の旅行が素敵な物になったので、やっぱり人には親切にしないといけないとよねと思った。人間不信は簡単には治らない気もするけど、今まで出会ったほとんどの人はいい人たちだったんだし、私に迷惑かけた人たちだって運が悪かっただけなんだよなーとも思う。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?