ミクロコップ

1991年・アメリカ
監督:アルバート・ピュン

小さいものが3度のメシより好きな「ミクロキッズ」のスタッフが再集結して作りだしたのは白木みのるはもとより、エマニエル坊やよりも小さい身長30センチのスーパー刑事。

ミクロなのに”デカ”ってなんかシャレてますが、作品自体は洒落てるというか、あくまでシャレでしかないところが潔いといえなくもなくもないんじゃないでしょうか。たぶんですが。

小人の星から脱走した首だけの凶悪犯(推定身長5センチ)はお約束のとおり、地球へたどり着きます。しかもそこは犯罪の街との誉高いブロンクス。

ミクロコップが追いかけてくることを見越した凶悪犯は、遠くの親戚より近くのクズと、近所のゴロツキ連中に助っ人を頼みます。が、さすがにキン消しサイズの宇宙人の言うことを素直に聞くはずも無く、うるせぇ。の一言で踏み潰されてしまうのでした。

と、ここで終わってくれたら良かったのですが、やることが無くなったミクロコップはゴロツキ一掃作戦に乗り出します。

ゴロツキどもも近づいて踏んづけりゃ済みそうなもんですが、銃撃戦を挑んではコップのスーパーガン(別名:44オートマグナム)に尻やら股間やらを撃たれ、オカマバーに集団就職するはめになるのでした。

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