モンド・ニューヨーク/潜入!マンハッタン猟奇地帯

1989年・アメリカ

宿無し、落ちこぼれ、負け犬、変態、痴人、ギャング、悪ガキ、
アウトロー、病的、脳ミソ異常的、偏執狂、ヒッピー、イッピー(?)、
ヤンキー、ジャンキー、取り巻キー(??)、モンキーの街ニューヨーク。

このゴミの山の頂点を目指し、日夜活動するパフォーマー達などを追ったドキュメントです。

まずはじめに登場するのは、女だけのパンクバンド。
「何だ、全然普通じゃん。」なんて思ってたら、いきなりステージ上でミニスカを捲り上げ、(ノーパン)股間をおっぴろげて悶え始めます(モザイク)。スカートを捲り上げ、(ノーパン)股間をおっぴろげて悶え始めます(モザイク)。
やるもんだね!ニューヨーク!!

お次は子門正人を不健康にしたような(?)オヤジ。
何を思ったかいきなり、生きたネズミを2匹持ってきて、食いちぎります。
観客のブーイングの中、今度は体中に花火を巻き付け、着火。ババババン!!
と爆発する花火。こいつは一人電撃ネットワークか!(笑)

その次は、パフォーマーではないですが、チャイナタウン(らしい)で繰
り広げられる、人身売買の様子。
売り手はいかにもって感じのチャイナ服着て白髭を生やしたジジイ。
うーん、いかがわしい。

で、次はニューヨークにもあったブードゥー教の残酷儀式。
こちらでは、ニワトリを食いちぎってます・・・・。

その後いろいろあって、
全裸で卑猥な(Fu○kとかBit○hとか連発)詩を叫ぶ「"マッド"叫
ぶ詩人の会(勝手に命名)」のおねえさん。
ドリアン○川にも聞かせたいぜ!!(爆)

で、最後は来日公演もしたことがあるという、巨大なチンコのハリボテを
バックに歌うパンクロッカー、その名もジョン・"セックス"!!
こいつははっきりいってくだらないです。
歌の最後にはハリボテの先から白い噴水が上がったりします(苦笑)。

ブロードウェイで、よわよわなミュージカルを観るだけじゃニューヨーク
は語れないんだなぁという通なあなた!(って、誰?)この作品はそんな
ニューヨークの奥深さを教えてくれますぜぃ!!!

《まめ知識》
・オープニングに登場のノーパン股おっぴろげパンクねえちゃん(フィー
ビー・レジェール)は「悪魔の毒々モンスター」シリーズで毒々君の恋
人役で活躍。
・ねずみ生食い親父はなんと現在アンダーグラウンドアーティストとして
有名な「ジョー・コールマン」だったりする。

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