見出し画像

コロナ後遺症(嗅覚味覚障害)が改善していく話 その3

療養期間終了後も、咳と味覚嗅覚障害が残りました。だるさや疲れも多少感じやすくなっていたかもしれませんが気になるレベルではなかったです。味覚嗅覚は自分だけの問題ですが、咳が止まらないのは困りました。いくら療養終了とはいえ気分的に嫌ですし自分自身も苦しかったです。そしてここから私は嗅覚味覚を取り戻すため、いろいろな方法を試すことにしました。

やれることは全部やってみる

前回の記事にも書いたとおり、まずは療養終了とともに嗅覚味覚が戻ることを期待していましたが全く無理でした。次の目標は1週間後と思っていましたが、感覚的に戻る気配がなかったので「神経障害だからいつかは必ず治る、とにかく焦らずモチベーションを保とう」この気持ちだけを持ち続けました。味がしないから食べたくないではなく、味がしない時でも美味しいもの・逆にまずいものを探そうといった感じです。そんな中でもやれることはやろうと思い、試したのが次の方法です。

・アロマオイル3種(ラベンダー・ローズ・レモングラス)を生活の木で購入。各種10秒くらいかぐ
・DHCで購入した亜鉛サプリを飲む


最初は意気込んでいたものの、いつか治るだろう精神が勝ってしまい3日ほどしたらアロマオイルも初日ほどかがなくなりました。亜鉛サプリは療養直後に飲んだ際、空腹に飲んだのが悪かったのかコロナの後遺症か吐き気がしてしまいギブアップ。数日して再開しましたが、これまた忘れることもしばしば。しばらく期間をあけて再開したところまた胃の調子が悪くなったので個人的に相性が悪いと判断し亜鉛も中止。結局"気が向いたらアロマをかぐ"くらいのことしかしなくなりました。

いろいろ食べてみる

先述のとおり、匂いと味がしないからといって食べることはやめませんでした。療養直後SNSで話題になっていた井村屋のアップルパイアイス、美味しいお寿司、ワインも飲みました。稀にかすかな風味を感じるものがありましたがほとんどが無味。まさかと思いわさびをスプーン一杯食べてみましたが、こちらは辛味という痛覚がまさるため普通に辛くて食べられませんでした。苦手なパクチーもこの時期なら食べれたのだと思います。

コロナにかかった芸能人を観察する

私がコロナにかかったのと同時期にコロナになっていたのがSnowManの阿部さんでした。症状について嗅覚障害があると報道されていたのできっと後遺症もあるのでは…。復帰後もライブで踊ったり食レポしたり。もしかすると咳が残ってるかもしれないし、味もあまりわかっていないのかもしれない。でも逆に言えば、嗅覚障害が療養期間とともになくなっていたのかもしれない!
嗅覚味覚が戻らないといっていた濱家さんは、おとりよせを食べたとかビールを飲んだよツイートをしていて安心したり。嗅覚味覚障害があった芸能人が、最近美味しくごはんを食べているかの情報をよく収集していました。

味がしないと美味しくないもの

不謹慎かもしれませんが書かせてください。味がしなかったことで特においしくなかったもの3つを挙げます。生クリーム・ソフトクリーム・赤ワインです。クリーム系のもったりとした食感は風味があってこそのものだと感じました。思っているより変な感じがします。赤ワインはとにかく渋い水分。他のアルコールも美味しくなかったですが、ワインの渋みは圧倒的でした。匂いや香りがないとワインも美味しくないですね。

完全復活に向けて

味覚完全復帰に向けて、引き続きいろいろなものを食べました。そうすることで味がするかしないかの判断、アンテナを鋭くしたかったからです。療養期間終了の9/8から、一番期待していたのは1回目のワクチン接種、9/26です。ワクチン打ったら味がし始めたという報告は多く目にしていたので、とにかく期待していました。しかし残念ながらワクチンを打っても劇的な変化はありませんでした。ということで次は10月〜11月の様子を書きます。味覚も嗅覚も徐々に回復していく回です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?