もうすぐ映画『白い暴動』にとって運命の日、４月３０日がやってくる。
アップリンクの運営するオンライン映画館「アップリンク・クラウド」では、全国の上映劇場が休館せざるを得なくなった事態を受けて、映画『白い暴動』を緊急オンライン上映中です。
もうすぐ映画『#白い暴動』にとって運命の日、４月30日がやってきます‼今から４２年前、 #RAR は人種差別が深刻なイーストロンドンのヴィクトリア・パークまで大行進＆フェスティバルを決行します🎸当日は歴史的瞬間に思いをはせながら、映画を観るのはいかがでしょうか。 pic.twitter.com/ASFEsUbglW
— 映画『白い暴動』4/3(金)全国順次公開！ (@shiroibodo) April 27, 2020
映画『白い暴動』の舞台は、経済破綻状態にあった1970年代のイギリス。市民が抱いていた不安と不満は、第二次世界大戦後に増加した移民たちへ転嫁されていきます。
そのなかで、レッド・ソーンダズを中心に数人の仲間たちで発足された“ロック・アゲインスト・レイシズム”略称RARは、人種や生まれによる差別の撤廃を主張し、雑誌を自費出版して抗議活動を始めました。
RARの発信するメッセージはやがてザ・クラッシュをはじめ、トム・ロビンソン、スティール・パルス等の音楽と結びつき、支持されていきます。
今から42年前の1978年4月30日は、“ロック・アゲインスト・レイシズム” が決行した約１０万人による大規模なデモ行進と、その終着地での音楽フェスは市民が一つになった瞬間だったのです。
是非、当日は42年前の歴史的瞬間に思いを馳せながら、「アップリンク・クラウド」で映画をご覧ください。
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