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80〜90歳のスパイ募集?!じんわり泣けて心が温まる…老人ホーム潜入ドキュメンタリー『83歳のやさしいスパイ』アップリンク吉祥寺にて、7月9日(金)公開

第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネート。去年の第33回東京国際映画祭、第17回ラテンビート映画祭では「老人スパイ」のタイトルで上映され好評を博した映画『83歳のやさしいスパイ』が、アップリンク吉祥寺にて7月9日(金)公開となります。

「80〜90歳のスパイ募集」という不思議な求人に応募して選ばれたのは83歳のおじいさん、セルヒオ。人生初のスパイと張り切る彼に待ち受けていた任務は、老人ホームへの侵入。

探偵の補助として働いた経験のあるマイテ・アルベルディ監督は、老人ホームの内部で調査をしている探偵が存在することを知り「家族が虐待されていないかを調べてほしい」という入居者の親族からの依頼が多いことに目を向け、ホームの許可を得てセルヒオがスパイであることを明かさずに3ヵ月間撮影しました。

高齢者の介護問題はここ日本でも決して他人事ではなく、避けて通れないテーマ。人と距離を取るソーシャルディスタンスの時代に、家族を大切にして、心から人と触れ合うことこそが生きる希望に繋がるのだと気づかせてくれる味わい深い感動作です。

re_ポスタービジュアル

『83歳のやさしいスパイ』(2020年/ドキュメンタリー/チリ・アメリカ・ドイツ・オランダ・スペイン/89分/カラー/ビスタ/5.1ch)
監督・脚本:マイテ・アルベルディ
出演:セルヒオ・チャミー、ロムロ・エイトケン

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