ウイズコロナと教育格差

ウイズコロナと教育格差 前馬優策 

社会経済的背景指標(SES)とは、世帯収入や保護者の学歴を一元的に捉える指標であり、大まかにいれば、SESが高ければ高収入高学歴の世帯であり、低ければ低収入低学歴であることを示しています。社会関係資本とは、他人に対して抱く「信頼」、お互い様意識に代表される「互報酬の規範」、人や組織間の「ネットワーク」のことをいう。子どもが持つ社会関係資本によって、学力格差を少しは縮小できるかもしれないということです。

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教育と医学 2021年1・2月号「新しい生活様式における子どもの学びと育ち」より

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