はざまの女神講について
はざまの女神講は、ウフィカの巫女が主催するはざまの女神の『しぐさあそび』を伝承する場のことです。奔放・蠱惑の巫女であれば誰でもが、属している自宅や近隣のダンススタジオやレンタルスペースを借りて、開催することができます。主催を検討している巫女は、『はざまの女神講』はウフィカの巫女のためだけに行われるクローズなものではなく、老若男女すべての人が参加できるオープンクラスであるという認識を持って行って下さい。
「火をみつめてトランスに入りなさい。そして祈りなさい」と言われても、すべての人がすぐにその状態に至ることは、なかなか難しいように感じられるでしょう。
しかし本来すべての人間には、火を使って魔法を引き起こす本能が備わっています。料理、作陶、製鉄、あかるい家、まつり、うた、おどり、そして、かたり。私たちの文化は、古代の火の魔法の延長線上に描かれているものです。その道を逆にたどり、小さな火を前に、自分の野生と対面しましょう。
人が火と過ごす静かな時間が、いま急速に失われつつあります。人が猿でなく人間である所以のひとつとも言われる火とのつながりを、日常の中でおもいだすきっかけをつくる。そういう体験を得るための一つの手段として、水曜拝火式や『しぐさあそび』は作られています。
練習時間は『三つのすがた』『しぐさまじない』を含めてだいたい40分程度が目安です。主催する巫女の方針で、それ以外のうたやあそび、お茶会、刺繍会などが付加されることもあります。詳しい情報は、主催者にお問い合わせください。
●その他こまごまとしたこと
・基本的に正座姿勢ですので、体を締め付けない居心地のいい服装でいらしてください。激しい動きはありませんので、汗をかいたりもしないかと思います。特に着替えは必要ありません。
・途中で脚を開く場面がありますので、ズボンやロングスカートが最適です。
・長い髪の方はスプレーやピンで固定せずにお越しください。講中は髪をおろします。
・録音録画メモ等すべて禁止させていただきます。
・必要な方は座布団やヨガマットを持参してください。
・参加費は、開催場所などの諸事情により上下する場合があり固定されていません。
・主催巫女の方針により、参加費は全額もしくは一部が寄付に使われる場合があります。
●講を主催する巫女へ
・レンタルスペースやダンススタジオを利用する場合は、場所代と交通費を参加者と折半し、巫女の負担のないようにしてください。
・集金した参加費の全額もしくは一部は、寄付金としてください。