歴史の起源

「普遍性」ってやつが僕には、どうも腑に落ちない

たとえば「時間」という概念がある、 それは、あくまで「概念」であって、「実体」ではない,現に目に見えないし、触れることも出来ない、

最初にその存在に気付いたのは、いつの時代の何者だろうか?

彼はきっと、アインシュタインにも、ニュートンにも劣らぬ、歴史的な大天才であっただろう

 そんな、稀代の天才によって見出された概念を、日本語では「時間」と言い

英語では「タイム」というように、人種も国境も越えて認識されているというのは不思議なことではないだろうか

こうして、時間という認識は、遍く広まっている

一方で、その人類史に残るべき偉大な発見の発見者の名を知る者はいない

それもそのはずで、彼の発見こそが「歴史の発見」であり彼の名が歴史に刻まれることは不可能であるのは必然だろう。

それは、歴史が始まる、ちょうどその時の事なのである

このように、

世界中の至るところに同じ概念があるという不思議な

現象(つまり普遍性)に納得がいかないのだ。

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