クリスマス懺悔譚


ついに来ました。令和初のクリスマス。皆様いかがお過ごしでしょうか?僕は、思うところが有って、調べ物に没頭してました。クリスマス、この舶来の謎に満ちた行事の、根源的な由来や起源が気になり、調べてみましたが、
複雑すぎて、世界史オンチの僕には難解で、難しかった。ユダヤ教を母体とするキリスト教はギリシャ・ローマ帝国に受け入れられ・・・
じゃあ、ギリシャ神話って何?等、等、調べ出すとキリがない
僕はてっきり、クリスマスは、イエス様の誕生日だと思っていたが、もともとは、北欧神話に由来するものですって!

そもそもイエス様の正式な誕生日って、クリスチャンでさえ知らないらしいです(クリスチャンには、誕生日より処刑され、復活した日の方が重要だそうです)←諸説あり。え~! じゃあ「クリスマス」って、いったい何なの!
世の中、まだまだ 「知っているようで知らない事」も「調べてみると驚く事」もたくさんある事を改めて思い知った。

逆に最近、「調べる」事が手軽過ぎて、
「知」が軽くなっている気がする

若い頃は、知りたい事は、図書館に半日ほど居座って調べたものだったが 、
今は、時間的に 無理なので、ネットで数分で済ませてしまう、きっと、労を費さないと得られない「何か」が欠落している事に無自覚になっているようで、少し恐い、「便利」に奪われている「何か」が、きっと有る、
まったく、便利ほど恐いモノは無いです。便利ばかり見てると、取り返しのつかない事になるかも。たとえば、温暖化の影響で、今年も暖冬らしい。冬が無くなりかけてません?その温暖化の元凶は我々が煩悩のままに。便利だけを求め、フロンガスを巻き散らす商品を作り、乱用して、オゾン層を破壊した事ですから、我々の煩悩が、元凶と言えるだろう。どうやら便利は、無償じゃないようだ。何を得て、何を失うか?充分検討した上で、享受しないと、危険だ。

頭上にドでかい穴(オゾンホール)空けた分、煩悩も、愚かさも、天井知らずか!
地球目線で見ると我々が知恵を絞って作り出すものにろくなもん無いね。この愚かで、ろくでもない類人猿を神はお許し下さるだろうか?


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